カラオケの点数と歌のうまさは関係あります。常識の間違いを指摘しよう

 

歌のうまさとカラオケの点数は関係あります。

 

歌とかカラオケがうまくなりたい人にとって、

「カラオケの点数とうまさは関係あるのか?」

という疑問ってあると思うんですよ。

私も最初かなり気になってました。
というか、やり始めはいい点数が出したくて
練習してました。

だって、高得点が出るとすごーいって言われますもんね。

 

で、じゃあ結局カラオケの点数は実際のうまさに関係あるのか?
て話ですが、
「カラオケの点数はうまさと関係ない、あてにならない」
と言われてます。

いや、ちゃんと関係ありますよ。
点数が出るからと言って、歌は上手くないというのはウソです。

一体どういうことなのか?
その辺の話をします。

これを読んでくれたあなたは、
ちゃんと正しい認識をして、本当に歌がうまい
人になってください!

ではいきましょう


もくじ

カラオケの点数と歌のうまさが関係あるのはなぜか?

先の項目でもう少し詳しく説明しますが、
まず採点の仕組みがどうなっているか?ということです。

一応、DAMの精密採点において最も重視されるのは音程の正確さです。

音程が合っているかによって、点数は大きく変わります。

ていうことはつまり、「音程が合ってないと点数が出ない」
ということですよね。

歌がうまいかどうかって、
まず前提として音程が合ってないとうまくないですよね?
そう思いませんか?

そりゃあ一流のプロの歌手とかだったら、
あえて少しハズすとか、ちょっとピッチ高めにするとか
わざとフラットさせるとかやりますけど、
それはあくまでも、

正確な音程で歌える前提

があるからです。

 

つまり、音程すら満足に合わせられない人が、
どう頑張ってもその先はないわけです。

いや、音程すらっていうのは語弊がありますね。
音程を正確に歌うのって簡単じゃないですから。

もちろん、カラオケの点数が全てだ と言いたいわけではありませぬ。

それは当然絶対違います。
だから「カラオケの点数とうまさは関係ない」っていう人の話はわかりますよ。
非常にわかります。そのとおりです。

でも、私が言いたいのは、
うまくない人はそもそも、カラオケである程度の点数を取ることは
できないぞ ってことが言いたいのです。

 

知恵袋でこんなやりとりがありました

質問者:
カラオケの点=歌の上手さ??
後略

回答者:
カラオケの採点で点数をとることは容易いことです(。・ω・。)
中略
ほんとうに歌が上手い人は、あえてタメたりすることで哀愁を感じさせたり、一気に惹き込ませたりしますし
音感が良い人は、生歌を披露する際にフェイクなどのアレンジを加えたりします
後略

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10140018825

質問者さんの疑問は非常によくわかります。

そうですよね、いくら点数が出るからといって、
いつも得意な同じ歌ばっかり聴かされれもおもしろくないですもんね。
はいはいもうわかった ってなっちゃいます。

回答者さんの回答も非常に的を射ていて、素晴らしいですね。
このやりとりはたいへん勉強になります。

しかし、

「カラオケの採点で点数をとることは容易いことです(。・ω・。)」

回答者さんは、たくさん練習してこられたか、
とてもお上手な方なんだと思います。

ですが、私とかその他の多くの凡人達には、
カラオケで点数を取ることは容易くないのです!

そして、

「ほんとうに歌が上手い人は、あえてタメたりすることで哀愁を感じさせたり、一気に惹き込ませたりしますし
音感が良い人は、生歌を披露する際にフェイクなどのアレンジを加えたりします」

そうそう、ほんとおっしゃる通りなんです。
ほんとにうまい人ってまさしくそうなんですけど、

カラオケでそれなりの点数をとることすらできない人は、
そんな表現をするなんて絶対に不可能なのです。

逆に、タメたりフェイクしたりっていうレベルの人は、
カラオケでそれなりの点数取ることくらい簡単だと思います。
点数が出るような歌い方に調整するだけなので。
(99点とか100点は厳しいと思うけど、90点台くらいは余裕だろう)
要はコントロールができるということですね。

 

カラオケの点数と歌のうまさを分布図でとらえる

たぶん、カラオケの点数と歌のうまさは関係ない論の人と、
私のとらえ方は違います。

図で書くとこうです。

カラオケの点数とうまさは関係ないとした場合
▼▼▼▼

これは、カラオケの点数は本当にうまいかどうかと全く関係ない
ってことですね。

私が考える、歌のうまさとカラオケ点数の関係
▼▼▼▼

うん。本当にうまい人はそれなりに点数は出る人に含みます。
ですが、やはりメッチャ点数が出る人は必ずしも
本当にうまいわけではないことを表しています。

こうとらえて頂くとわかりやすいんじゃないかなと。

 

カラオケで点数の出し方とDAM精密採点が歌のうまさに関係ある理由

DAMの精密採点がどういう基準になっているか説明します。

採点基準と優先度は以下の通り

音程 >> 表現力 ≧ ビブラート&ロングトーン ≧ 安定性 >> リズム 

https://clubdam.info/static/advice.html

ではそれぞれなぜ、歌のうまさにちゃんと関係あるのか解説しよう。

音程

言わずもがな、音程が合わせられないということは
歌がうまくないということです。

しかも、

音程バーは半音単位での表示ですが,実はさらに細かく見られています.正しい音程と比べて -1/8 半音 ~ +1/8 半音の範囲に収まっていれば「完璧に合っている」と判定されます.

8分の1音の範囲まで細かく測られるとのことで、
多くの部分でわずか8分の1外れていると減点されてしまうのです。

意外と細かいですよね。

なのでなんかフラットしている感じ とかのレベルだと、
ぜんぜん点数あがりません。

これはピッチが安定しないと点数出ないってことです。

表現力

この採点機能でいう、表現力とは何のことを言っているかというと、

抑揚(声量の変化)の大きさ,こぶし,しゃくり,フォールの回数で採点されます.

とのこと。

抑揚についてですが、しっかり声量が出せる人でないと、
抑揚(声量の変化)はつけられません。

これはつまり、腹式呼吸ができてないといけないということになります。

なので、ちゃんと歌のうまさに関係してます。

ビブラート&ロングトーン

まず、ビブラートについては
波形が一定に整っていないと減点されます。

うまくない人には波形の安定したビブラートを出すことはできません。

また、ロングトーンについて
これも、呼気のコントロールと喉の力加減が必要になってきます。

呼気のコントロールはあるていど「支え」ができていないといけないし、
喉の力加減も一定の状態を保てないと
音程はブレてしまいます。

へたな人にはこれはできません。

安定性

ビブラート・ロングトーンの項目と相関しているようです。

要するに、ビブラート・ロングトーンが安定していないと
減点される部分です。

リズム

そこまで点数への影響はないみたいですが、
お上手でない方は普通に歌いだしのタイミングがずれます。

 

このように、カラオケの採点はけっこう精密に測ってます。
高得点を取るための、カラオケ用のテクニックはもちろんありますが、

歌の基本的な部分ができていないと、
それなりの点数すら出ないものなのです。

よって、カラオケの点数はちゃんと、歌のうまさと関係アリ
と言えます。

 

歌に感情を込めるってどういうことか

このように、カラオケの点数を取るにも
ちゃんと歌の基礎ができていないとままならないんだぜ
ってことがおかわり頂けたと思います。

「いやでも、カラオケの点数では感情は測れない」
「感情のこもった歌を歌えるのが本当にうまい人だ」

などとよく言われますが、
それはおっしゃる通りでその通りだとは思いますよ。

ですが、基本ができていない人に感情表現なんてできません。

カラオケの点数が基本ということでは当然ありませんが、
基本すらできていない人はカラオケの点数も取れない
というのはお分かりいただけたでしょう。

「表現力」というのは、基本の先にある話で、
まず音程が安定してないといけないし、
呼吸もコントロールできないといけない。
ロングトーンもビブラートもブレブレでは
表現も何もないのですよ。

なので、ただただ
感情を込める・感情を表現する
などというのは違います。

失礼ながらお上手でない人に、
やたら感情をこめて歌われても、
そりゃあ申し訳ないですが聴けたもんじゃないものになりますよ。

 

表現力は、基本的な技術の上に成り立つものです。

で、ただ気持ちを込めて歌っても
気持ちなんて伝わりません。

そこには、表現するための技術 が必要だからです。

表現するための技術って何かっていうと、

  • ビブラート
  • 語尾の処理
  • 歌い出しのアタックのしかた
  • 息の量
  • エッジボイス
  • こぶし
  • しゃくり
  • スタッカート

などなど他にもたくさんあります。

これらの技術をコントロールすることで、
感情って表現されるものです。

ただただ気持ちを入れて歌うことが
感情を込める ことではないんですね。

 

まとめ

ということで結論は

カラオケの点数は歌のうまさと関係あります!ってことでした。

理由は、歌の基礎ができていないと、
採点の基準を満たす歌い方ができないから。

もちろん、本当にうまい人はその先にいます。

感情を込めることであったり、
表現力が豊かであること
声が美しいこと

これが本当にうまい人の条件だって話は間違ってません。

ですが、カラオケの点数でもある程度のレベルは測れるよ。

というのが今回言いたかったことです。

なので、まじめに点数取りにいって取れない人は
少なくともそれなりには取れるように練習しましょう。

90点台後半とか行く人は、
それでうまいんだぜとか勘違いしないで、
その先の表現とか、感動させる歌を目指してってください。

ということでまた~


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