こんにちは
ビジネスマンのための休日ミュージシャン育成トレーナーの織沢てつろうです。
今回は、Studio Oneにオススメの周辺機材【モニター関連】を紹介していきたいと思います。
生徒さんだったり、ライブのサポートをしているアーティストの自宅で、レッスンや打ち合わせをする事があります。
まだDTMを初めて間もない方が多く、まだしっかりシステムが組まれていない状態が多いのですが、
中でもリスニング環境があまり整っていない事が多くありました。
という事で、今回はDTMを始めたての方向けに、モニタースピーカー、ヘッドフォンを紹介していきたいと思います。
もくじ
モニタースピーカー
まず最初に、スピーカーに関わらず、ヘッドフォン、イヤフォンもピンキリで1万円以内のものから数十万するものまで幅広くあります。
あくまで、PCの外部出力から聞いていたような人が、まず環境を整える為のものだと思って下さい。
結論から言うと1万円前後のものなら何でもいいです。
いくつか安価な部類のスピーカーを購入しましたが、個体によって劇的な差は無いように感じます。
スピーカーはある程度の音量を出して本領を発揮するようなものも多く、あまり大きな音量を出せないような環境では一層違いが分かりにくいです。
その状態で、3万円前後のものを購入して、結果的に好みのものじゃなかった可能性を考えるとまずは、1万円前後のものを購入するのが良いかと思います。
おなじみサウンドハウスで、スピーカーの売れ筋TOP10のURLを載せておくので、大きさを値段を見て、決めていただければと思います。
スピーカーの売れ筋TOP10
https://www.soundhouse.co.jp/best_seller/category/1106
私の意見としてはスピーカーの口径があまり小さくないものをオススメします。
1万円前後とは言え、PCの外部出力で作業していた人は感動するほどに違いを実感出来ると思いますよ。
私も10代で初めて購入した時は感動しました笑
とは言えTOP10の中から何を選べばいいのか分からない人もいると思うので、個人的なオススメは、
1位に記載されているこちら
- YAMAHA / HS5 定番スタジオモニター
です。
なんと言いますか、安心と安全のYAMAHAです。
生徒さんからアコギは何買ったらいいか聞かれた時も、とりあえずYAMAHA!!と即答します。
壊れた時に修理しやすいのもありますし、YAMAHAのスピーカー使ってますと言えば、周りもなんとなくどんなモニター環境なのかがイメージしやすいのもメリットです。
ヘッドフォン
- SONY/MDR-CD900ST
こちらは定番中の定番、どこのレコーディングスタジオにも置いてあるようなヘッドフォンです。
個人で音楽制作をやっている方で所有している方も多く、世界での水準となっています。
音質としては、定番のモニタリングヘッドフォンなだけあって、どの帯域も聞き取りやすいです。
ミックスもしっかりやりたい方や、個別に楽器をしっかり聞き取りたいと思っている方にオススメです。
迷ったらまずこれを買っておけば間違いないと思います。
- SENNHEISER/HD 599
もう1つはこちらです。
さっきのヘッドフォンより少し値段は高いのですが、私はこのSENNHEISERというメーカーのヘッドフォンを使っています。
こちらはリスニング用ヘッドフォンで、モニタリングヘッドフォンに比べると少しまろやかで長時間の作業にでもあまり疲れないので良く使用しています。
家であまり音量を出す事が出来ず、ヘッドフォンで作業する事が多そうだなと思う方は、こちらのSENNHEISERのヘッドフォンを試してみてもらえたらと思います。
耳にあたる感触といいますか、かかる圧力もヘッドフォンによってかなり違います。
私は眼鏡をかけて作業する事が多いので、解放型と言われる耳を密閉しないタイプのものを選びます。
圧迫るような密閉型のヘッドフォンだと、眼鏡をかけているあたりが痛くなってしまう事が多いんですよね…
スピーカーやヘッドフォン、イヤホンに関しては、メーカー毎の特徴を捉えておくとまた新しいものを購入するときの目安にもなります。
sonyのヘッドフォンってこういう感じだよね。
型番が違っても、そういった特徴があるので、楽器屋、家電屋などで、色々聞き比べて見てください。
その際にいつも自分が使っている、ヘッドフォンやイヤフォンを持って行って聞き比べてみると違いも分かりやすいと思います。
以上【Studio Oneにオススメの周辺機材【モニター関連】】でした。
次回は【DTMをするならMacとWindowsどちらがいいの?】です。
お楽しみに!