カラオケでリズムの取り方を意識してる人はほぼ皆無?急に歌がカッコよくなる方法

どうもきんのぱんです。

あなたは、カラオケでこんなこと無いでしょうか?

  • リズムがずれて、走ったり遅れたりする
  • リズムの取り方が分からない
  • 音程は合っているのに、なぜかうまく聴こえない
  • ROCKなかんじが出ない

こんなことを感じる場合、リズムが取れていない可能性が高いです。

私もリズムなんてそれなりにタイミングあってれば、まあいんじゃね?
くらいに思ってました。

でもそれは完全に間違いでしたね~

むしろ、ちゃんとその曲の”ビート”でノらなければ、
いくらきれいに歌っても「カッコよく」ならない。

なんか、「これじゃない感」が出てしまうんですね。

逆に、多少音程がズレようとも、リズムがバシッとハマっていれば、
カッコよく聴こえてしまいます。

親子丼を作る時に、見た目はきれいに半熟のトロトロなんだけど、
ダシが入ってない
見た目悪くても、ダシが美味ければウマいですね。
そんくらい重要な話なんですね。

ということで今日は、リズムの話。


もくじ

日本人はリズム感を重視しない

カラオケレベルで、リズムを意識してる人はほとんどいません。

日本人はそもそも、リズムには無関心です。

聴いてる方も、リズムとかビートとかノリを意識して聴いてないので
気付かれませんが、海外の方からしたら日本人のリズム感は悪いそうです。

しかし、逆に リズムの仕組みを理解して
ちゃんと歌の中にその技術を落とし込めれば、
他の人とは明らかに次元の違う歌になります。

楽器を弾く人は、けっこうリズムは意識されてると思いますが、
カラオケで歌だけという人には、初めはなかなかその重要性は分からないと思います。

私もそうでしたし、ギターを弾くまでは
理解したつもりでもなかなかできませんでした。

なぜ日本人はリズム感が悪いと言われるのか

リズム感が悪い と言ったら語弊があるんですが、
そもそも欧米人とリズムの感覚が違うということです。

文化的な部分ですね。

日本人は農耕民族ということもあり、
古来からテンポは、農作業の歩行からくる2拍子が基本になっている
と言われています。

リズムに強弱がなく、平坦な「間」を刻むんですね。

対して欧米は騎馬民族であった歴史があります。
馬の歩みは「パッカパッカ」と躍動感がありますね。
その生活の中で、拍の強弱が身に付いていった と言われています。

 

もう一つ、日本人と欧米人の拍の刻み方の違いです。

日本人は能とか歌舞伎とかに代表されるように、
リズムというより 「間」ですよね。

一本締めとかの「いよ~~おっ パン!」
が、海外の人はできない というのは有名な話です。
日本人は 「間」を感じて合わせることができるんですねえ。

いっぽう、欧米ではクラシック音楽が発達しました。
拍の刻み方は数学的に、
4拍を2分の1にして8分、さらに2分の1にして16分 というように、
きっちりと数学的に割って拍を取るんですね。

なので日本の「間」のように、あいまいなタイミングは理解できないんだそうです。

 

で、リズムの話に戻りますが、
我々がカラオケとかで歌うのはPOPSとかロックとかですよね。
これは欧米で出来上がった音楽なので、当然 拍の刻み方は欧米式です。

それに日本人の「間」の感覚のまま歌っても、そりゃあ違和感が出るというのは
あたりまえの話なんですね。

 

リズムの取り方の前にビートを知ろう

カラオケでリズムを取るやり方を説明する前に、
ビートが何なのかを知っておく必要があります。

今まで音楽を本格的に習ったり、バンドとかやってない人でないかぎり、
たいていの人のリズムの認識は
小中学校の音楽の授業までで止まってます。

たいてい、4分音符が4つ並ぶ
 ♩ ♩ ♩ ♩ タンタンタンタン
しかリズムパターンは持っていないでしょう。

ビートとは拍のことで、その拍の刻み方のパターンでいくつか名前が付けられてます。

我々がカラオケで歌うようなPOPSとかであれば、
8ビート、16ビートだけわかればOKです。

ほとんどの曲が、8か16ビート またはそれの応用系で作られているからです。

 

8ビートは、単純な話 4拍を2分の1に刻んだリズムです。
つまり先ほどの

♩ ♩ ♩ ♩ タン タン タン タン

を8ビートにすると

DTM最後の拠り所 より引用

これです。 タタタタタタタタ
ですね。

で、
16ビートは8ビートをさらに2分の1にしたものなので

ジャズ理論 より引用

こうなります。>このマークは気にしないでください。

要するに、刻み方を細かくしただけの話です。

ですがなぜこのように細かく分ける必要があるのか?
というと
♩ ♩ ♩ ♩ これだと1拍の間隔が広すぎるからです。

普通のPOPSでも、♩ ♩ ♩ ♩の間にいくつも言葉・音階・強弱が入るので
音符4つではどうやっても♩と♩の間のタイミングがはかれないのです。

この♩の間を、日本人感覚では平坦な「間」としてあいまいに処理できますが、
逆にアフリカ系・欧米系の人にとってはもっと細かい拍が不明なのに
どうやってタイミング測ってるの?てことになるわけです。

なので、カラオケや歌でのリズムの取り方は、
16ビートで取りましょう ということになるわけです。

 

オモテ拍・ウラ拍

リズムの取り方の前にもう一つ知っておきたいこと
オモテ拍・ウラ拍 です。

8ビートの場合、♪が1小節に8個ですが、
奇数番目がオモテ 
偶数番目がウラ
になります。

つまりこうです▼▼▼▼
DTM最後の拠り所 より引用

歌でリズムを取る時に、オモテ・ウラの
特にウラ拍 を感じて取るようにすると、非常にリズム感が良くなります。

ウラ拍はコレのことです。
4:29の 「ッ ッ ッ ッ!」
ッがウラ拍です。

このオモテ・ウラをどう使うのかは次の項目で説明します。

 

カラオケでリズムの取り方のコツ

では実際にリズムの取り方をやっていきましょー。

順を追ってやっていきます。

まずは8ビートでウラ拍を感じとる

まずはウラ拍のタイミングを感覚で理解しましょう。

メトロノームアプリがあれば一番いいですが、
無ければなんかの曲に合わせて、
8ビートのウラ拍を手拍子してみましょう。

手拍子のタイミングはこうです。

スタジオラグへおこしやす より引用

先ほどの玉置浩二の「ンッ ンッ ンッ ンッ!」
と同じタイミングですね。

これができるだけで、あなたの歌はそうとうリズミカルになるはずです。

 

リズムを骨盤で取る

今度は、体の動きを8ビートにしていきます。

私が教わった方法は「骨盤でリズムを取る」というものです。
骨盤を中心に、拍に合わせて重心の上げ下げをするイメージです。

分かりづらければ、まずはヒザの屈伸の動きでいいです。

先ほどのウラ拍で手拍子する動きを、体の動きに置き換えます。
▼▼▼▼

動きとタイミングに慣れてきたら、
骨盤を若干上下するくらいの動きにすれば、
違和感なくノることができます。

 

16ビートでチキチキ言う

次はもう少し刻んで16ビートのリズムを覚えます。

リズム譜に合わせてチキチキ言ってみましょう。

8ビートの動きをしながらチキチキ言ってみましょう

次に、8ビートを骨盤で刻みながら
16ビートのチキチキを口でしゃべりましょう。

何かの曲に合わせて、体を動かしながらチキチキ言うと
つかみやすいです。

8ビートの動き・16ビートを頭で鳴らしながら歌いましょう

最後に歌ってみましょう。

体は8ビートのアップ・ダウンをキープします。

歌いながらチキチキ言うわけにはいかないので、
脳内ではずっとチキチキ刻みながら歌ってみて下さい。

 

まとめ

ということで、今回は
カラオケでリズムの取り方 
についてでした。

実際に体の動きを8ビートに合わせていくことで、
ほんとうにプロっぽい体の動きになってきます。

体の動きが曲とピッタリマッチしていくようになれば、
歌も自然にリズムに合っていきます。

すると、いままでの「上手いんだけどなぜかイマイチ」感がなくなり、
格段にうまく聴こえるはずです。
ノる感じがわかるので、歌ってて気持ちいいですしね。

ということで、今回は以上です!


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