インターフェースの設定方法(Presonus Audio Box)

こんにちは

ビジネスマンのための休日ミュージシャン育成トレーナーの織沢てつろうです。

前回の記事でオーディオの録音方法を紹介しました。

今回は、インターフェースの設定方法を紹介していこうと思います。


もくじ

インターフェースの接続

今回はPresonusのAudio Box iTwoで説明していきますが、大体どのインターフェイスも仕組みは同じなので、お使いのインターフェースと照らし合わせて読んでみてください。

フロントパネル

購入した時の説明書に名称と接続する場所は書いてあると思いますが、ここでもざっくりと説明します。

フロントパネルには、楽器やマイクを接続します。

左の2つの接続する部分は、フォンケーブル、キャノンケーブルどちらでも接続する事が出来ます。

マイクを接続する場合は入力1、楽器を入力するときなどは入力2を使用して、同時に録音する事も可能です。

• 1、2と数字が割り振られているツマミは、入力レベルです。

• その上のMIXと書かれているツマミは、現在入力中の音量と既に録音されているオケとの音量のバランスをとるツマミです。

• 右側の大きいツマミは、全体の出力バランスです。スピーカーから出てくる音量を調節する際はこのツマミで調整します。

ここを上げて聞こえてくる音量が大きくなっても実際の入力レベルが上がるわけではないので注意してください。

• 1番右側は、ヘッドフォンを接続します。上のツマミでヘッドフォンの音量を調節します。

 

 

リアパネル

リアパネルには、PCやタブレット、スマートフォンを接続します。

• 左側のMIDIと書かれている端子には、MIDIキーボードなどを接続します。

(MIDIキーボードは直接USBでPCに接続しても大丈夫です。)

• USBと書かれている部分とPCを接続します。

Winではインターフェースのドライバーのダウンロードが必要です。

(Macではドライバーのインストールは不要。)

• DEVICEと書かれている部分には、タブレットやスマートフォンを接続する事が出来ます。

タブレットやスマートフォンのアプリ内に録音したい場合などに使用します。

• MAIN R Lと記載されている部分に外部スピーカーを接続します。

 

 

Studio One 環境設定

次にStudio Oneの設定を行います。

Studio Oneを起動して、真ん中下部の初期設定では内蔵出力となっている部分をクリックします。

環境設定のウィンドウが開きます。

ここのオーディオデバイスからお使いのインターフェースをクリックします。

接続していても名前が表示されていない場合は、先にドライバーのダウンロードを行ってください。

デバイスブロッグサイズ

デバイスブロッグサイズという言葉を初めて聞いた方も多いかと思いますが、
これはDAWソフトの処理能力をどれくらいにするかというものです。

DAWソフトによって、この値の名称が違うんですが、一般的にはバッファサイズと呼ばれたりします。

レーテンシー

この値が何に影響するか、説明する際に知っておいていただきたいのがレーテンシーと呼ばれるものです。

レイテンシーと表記されることもあります。

これは何かと言うと、演奏した際のタイムラグの事です。

DTMを使った事が無い方は馴染みがないかもしれませんが、レーテンシーはとても大きな問題の1つです。

実際に演奏してる音より音が遅れて聞こえてくるような状態になります。

録音されているデータはタイムラグが無い状態

聞こえてくる音はタイムラグがある状態

こう言い換えると、重要な部分だと分かるかと思います。

となれば、「タイムラグがない設定にすればいいじゃない」

という声が聞こえて来そうですが、全くレーテンシーを無くすというのはなかなか難しいんですね。

厳密には絶対レーテンシーが発生している状態です。

そして、レーテンシーを少なくする設定にすると、今度はPCの処理が追いつかなくなって、

音が途切れてしまったり、PCがフリーズしたりしてしまいます。

トラック数の多いセッションや、プラグインソフトを多く使っている場合は、当然PCの負担も増えます。

そこでレーテンシーもそこまで気にならず、PCも問題なく動く数値をお使いのPCのスペックと相談して決めていく事になります。

サンプル

この数値が小さいほど、レーテンシーが少なく、

反対に、 大きいほどレーテンシーは増えます。

トラック数が少ないセッションでは、数値は少なめ。

トラック数が多いセッションでは、数値は大きめに変更してもいいかもしれません。

少し小さめの設定にして、PCの動作が重くなるようでしたら、サイズの数値を上げて設定してみてください。

参考までに、私は通常は1024サンプル前後に設定しています。

入力チャンネルの設定

インターフェースの設定が終わったら、録音したいトラックの入力チャンネルを設定します。

例えば、インターフェースの1チャンネルにつないだ場合、このように入力1、または入力Lと表示されます。

入力チャンネルの右側に三角マークをクリックして、インターフェースが正常に接続されていれば、入力チャンネルが選択出来ます。

このようにして、接続したチャンネルとトラックの入力チャンネルを合わせて録音します。

全ての設定が完了したら、録音ボタンをクリックして録音をしてみてください。

波形がふれていれば成功です。

もし、ふれていない場合は、接続の仕方と入力チャンネルをもう一度確認して再チャレンジしてみてください。

 

以上、【インターフェースの設定方法(Presonus Audio Box)】でした。

次回は【パンチインのやり方】です。

お楽しみに!!


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