こんにちは
ビジネスマンのための休日ミュージシャン育成トレーナーの織沢てつろうです。
今回は、DTMの作業を一段とスピードアップする機材、
MIDIキーボードを紹介して行きたいと思います。
そもそもMIDIってなんだって方もいると思うので、まずはその説明を。
もくじ
オーディオデータ
歌やギター、ベースなどを実際に弾いてマイクを通して録音したものをオーディオデータと言います。
MIDIデータ
それに対して、MIDIデータは、
実際の音のデータでは無く、
ソフトウェア音源、プラグインシンセなどを、鳴らすための演奏情報。
指示をする記号のようなものだと思ってください。
鍵盤や、パソコンで手打ちして入力する事で、音源を鳴らす事が出来ます。
MIDIデータに音声は入っていないので、それを鳴らすために音源が必要という事になります。
Studio Oneに入ってる無料音源がそれにあたります。
パソコン上でクリックしながら入力する事も出来るんですが、
その作業のスピードアップ。
打ち込みのスピードアップが出来るのがMIDIキーボードなんですね。
オススメのMIDIキーボード
M-AUDIO
Keystation 49
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/196011/
こちらがそのMIDIキーボードで、
オススメのポイントとしては、USBバスパワーで動作します。
バスパワーというのは、電源のアダプターを別途接続する必要がなく、PCに繋ぐだけでPCから電源を供給して使用する事が出来ます。
ピッチベンドやモジュレーションホイール、オクターブコントロールのボタンなどが付いています。
インターフェースを同様に、このキーボードにも付属しているものがあります。
このキーボードには、ピアノ専門の音源「Sonivox Eighty Eight Ensemble」が付属しています。
Studio Oneに付属している音源より、質の高い音源になっているので、
ピアノ音源を買う前に、この付属ソフトを試してみるのもいいかと思います。
他には、
KORG
microKEY-25
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/174356/
こちらもおなじくバスパワーで動作します。
そして一番のメリットは、とにかく軽くてコンパクトなところです。
ノートブックと一緒に持ち歩けば、出先で作業する事も可能になったりします。
出先で簡単に打ち込んで、そのデータをデスクトップに送信、
フルアレンジは、自宅のデスクトップで。
なんてやり方もいいかもしれません。
仕事の休憩時間に少し作業を進めてっていう事も出来ますね。
このソフトにもソフトシンセが付属しています。
・M1 Le(25/37鍵モデル)
・Ableton「Live」シリーズ(ディスカウント・クーポン)
・Lounge Lizard Session
・Ultra Analog Session
・Strum Acoustic Session
MIDIキーボード選びのポイント
サウンドハウスのMIDIキーボードを一覧出来るURLを載せておきます。
1万円前後のキーボードではそこまで大差はありません。
選ぶ際のポイント
1. 鍵盤の数
2. 付属品の確認
3. バスパワー対応か?
この3点に注目して選んでみてください。
鍵盤の数は、ピアノ経験者ならある程度鍵盤数の多いもの。
作業スペースがあまり広くない人は、サイズの小さいものを。
付属品は、名前をYouTubeで検索すれば、
音源の紹介をしている動画が出てくるので、気になったものを検索してみてください。
以上、【Studio Oneにオススメの周辺機材(MIDIキーボード)】でした。
DTM関連以外でも、質問があればコメント欄に書き込んでくださいね。
ブログ記事にてお答えします。
次回は、【Studio Oneにオススメの周辺機材(PC周辺機器)】です。
お楽しみに。