カラオケという場は、最高のアピールの場でもあり、
また一歩間違うと非常に危険な場でもあります。
なぜかといいますと、
あなたの人となりを現してしまうからです。
カラオケの場ではお酒が入ることも多いです。
テンションが上がって、普段より本能的になります。
つまり、あなたの普段からの行動パターンや
態度、考え方がさらけ出されてしまうのです。
普段から、「俺が!俺が!」
という、自己主張ばかりの人は
明らかにカラオケでそのマインドが現れます。
逆に、普段から相手のことを気遣える人は
カラオケの場でも、そのような行動をします。
なので、カラオケであなたの性格が分かる
と言っても過言ではありません。
ということは、カラオケでモテる人は
普段の生活でもモテるということです。
きょうはそんな、
カラオケでモテる人の条件
をお伝えします。
これを理解し実践すれば、
あなたの人生が変わると言ってもいいでしょう。
もくじ
カラオケで「人からモテる」を目指そう
カラオケでモテたいと思うのはみんなそうだと思います。
でも、女子からモテることばかり考えていると、
逆にモテないです。
そういう行動する男って、
冷静に見てキモいですよね?
始めにも書きましたが、
カラオケはあなたの本性がバレてしまう
危険な場所です。
会社では仕事のできる上司だと思われていた人が、
実はスケベジジイだったとか
行動一つで一気に最悪な印象に変わることさえあり得ます。
逆に、会社では静かで絡みづらそうと思われていた人が、
ガラッと印象が変わって親しまれるようになることも
ままあります。
なのでせっかくこれを読んでくれたあなたには、
スケベジジイにはなってほしくない!
そこで、女子からモテるではなくて、
人からモテるためにはどうしたらいいのか
その条件を挙げていきます。
(結果的に女子からもモテるようになりますよ!)
(自分で言うのもウザいですが、
私自身、以下に書く行動を取ってきたおかげで、
いやらしい話 モテ体質に生まれ変わりました。)
世間的に言われるモテる要素は ”勘違い”
まずは、一般常識的に言われてるモテ要素は
間違いだよ!って話をします。
あなたがもし、今から書くことに固執してたら
今すぐ捨て去ってください。
勘違い1:これを歌えばモテる
歌うとモテる曲 などというふうによく書かれてます。
が、その曲を選曲したからといってモテません。
なぜなら、何の曲を歌うかよりも、
いつその曲を入れるか の方が大事だからです。
この先の項目で詳しく書きます。
勘違い2:歌が上手ければモテる
ただ上手いだけではモテません。
むしろ中途半端に上手くて、
プライドばっかり高いとウザがられます。
あなたも経験ありませんか?
「ほら!俺うまいでしょ?かっこいいでしょ?」
みたいなやつを見ていてめっちゃ疲れたこと。
もちろん、上手いに越したことはありませんが、
それだけでモテることはありえません。
わたしもそういう時期があったので
身をもって知っております。笑
勘違い3:ハモれればモテる
やたらと毎度勝手にハモッてくるやつ。
意外と邪魔に感じる人も多いので
注意が必要です。
やり過ぎず、
空気を読んでやりましょう。
カラオケでモテるための3要素
さて、ここから本題です。
では、カラオケでモテる条件とは何でしょう。
私きんぱんとしては、
3つの要素から提示したいと思います。
モテ要素1:行動
カラオケの場での行動・立ち居振る舞いの
全ての前提条件は
気遣い
です。
気遣いという前提のもとに
全ての行動が成り立ちます。
では、カラオケでモテる行動を細かく見ていきましょう。
ドリンクに気付く
自分より目上の人がいる場合は、
その人を最優先に、あとは年功序列で。
その次にレディーを優先にしましょう。
その順で、ドリンクが少なくなっていないか
常にチェックし、減ったらすかさず
「飲み物どうしますか?」
と聞きましょう。
上司よりも女子を優先してはいけません。
上司そっちのけで女子を優先した瞬間に、
あなたには『チャラ男』のレッテルが貼られます。
料理を分ける・空いたグラスを下げる
オーダーした食べ物が届いたら、
すぐに店員さんから受け取り、
テーブルに配置しましょう。
上のドリンクのチェックに合わせて、
空いたグラスもすぐに回収、
自分の席付近かテーブルの端に寄せましょう。
席順メイク
あなたはできるだけ入り口ドア近くに陣取ってください。
ドリンクオーダーや注文の受け取りをしやすくするためです。
また上級編ですが、
上司がいる場合は
女の子を上司のそばに配置しましょう。
間違っても自分の周りばかりに
女の子を集めてはいけません。
音量調整
カラオケ機種本体の近くにいて、
適宜 音量・エコーの調整をしてください。
女子が歌う場合は、
声が小さい子もいます。
その時にさりげなく、
マイクを上げるか伴奏を下げるかしてあげて下さい。
また、盛り上がる曲の時に
音量をでかくしたりするのも良いでしょう。
このさりげない仕事が、
意外と女子に見られてます( ̄ー ̄)ニヤリ
室温・照明調整
ベッドメイクみたいなもんです
というのは冗談ですが、
これも大切です。
寒そうな人がいたりしないか、
よく観察してください。
照明は少し暗めの方が
いいムードが出ます。
デンモク&マイク廻し
均等に、順番通りにデンモクとマイクが循環するよう
コントロールします。
ぜんぜん歌えてない人や、
盛り上がれてない人にも廻るように
配慮しましょう。
また、ネタを持っている人がいたら、
イジリやフリなどでそいつに見せ場を作る
などもできると完璧です。
特定の人だけがマイクとデンモクを
占領することがないようにしましょう。
歌をフォローする
がんばって曲を入れたはいいが、
途中で声が出なくなってしまったり、
うろ覚えで助けてオーラを出している時に発動します。
ただ、これは注意が必要です。
そのままマイクを奪って、
自分が主役にならないようにしましょう。
あくまでもフォローであり、
今歌っている人が気持ちよく歌い切れるように
手助けする気持ちが大切です。
女の子のフォローばっかりしていると
他の人からはチャラく見えますので、
男女関係なくフォローしてください。
合いの手・拍手・ノる
自分以外の人が歌っている時は、
その人の歌に反応してあげてください。
例えば、誰かが曲を入れた時に、
「おお!これいいっすね!」
とかなんでもいいんで、
待ってました感を出してあげるのです。
そうすることで、歌う人は気持ちよく
歌えますし、周りの人たちも盛り上がりやすくなります。
歌っている時は、
手拍子や体を動かしてノる、一緒に歌う
などして、最大限歌っている人を盛り立ててあげましょう。
で、終わったら
「イエーーイ!」とか言って
拍手しましょう。
上司を立てる
カラオケの場に、上司や目上の人がいる場合は、
女の子よりも優先で気遣いをしましょう。
デンモクやマイクは、上司を最優先にすすめてください。
「部長!いつものお願いしますよ!」
などと言って、引き立てるとよいです。
そして、実際に歌ってくれた時は、
合いの手や拍手を忘れずに。
上司の次に歌う場合は、上司が選んだのと
同じアーティストの曲を入れると
「お!?分かってるねえ」
となりやすいです。
ですが、自分の評価をよくしようなどと思うのではなく、
上司に気分よく、楽しんで頂く
というマインドで行動するべきです。
譲る、自分が犠牲になる
他の人が歌いたがっている時は、
喜んでマイクを譲りましょう。自分が選曲したものでも。
自分の曲を奪われたとしても、
後でまた主役になるタイミングは来るので問題ありません。
また、序盤や盛り上がりにかけている場合、
自らが犠牲となって盛り上げられるとよいです。
例えば、
ネタ曲を入れる・踊る・一気飲みする
などです。
あえてアホな行動をすることで
みんなの緊張感がほぐれます。
一たび盛り上がれば、必ずその後に追従する人が
出てきますので、あなたは最初のキッカケだけでいいのです。
モテ要素2:選曲
カラオケで何の曲を選曲すればいいのか
迷う人も多いと思います。
選曲する際の考え方の前提としては、
『周りの人を楽しませること』
です。
たまには自分が歌いたい曲を入れてもいいですが、
楽しませる目的の曲:歌いたい曲 の割合は
9:1 くらいでいいです。
※飲み会や大人数の場合。少人数で、
とにかく好きに歌おうぜ の場合はもちろん自由。
あなたが自分の好きな曲を歌っていくら上手くても、
他の人は自分の好みか知ってる曲しか、
ほとんど興味ありません。
また、最初にも書きましたが
選曲だけでモテるなどということはあり得ません。
あくまでも1要素であり、
カラオケを楽しい場にする手段の一つです。
そのための選曲の基準を
以下の項目に挙げていきます。
みんなが知っている曲
どんなにいい曲、カッコイイ曲でも、
人は知らない曲だと楽しめません。
なのでまずはとにかく、有名どころで攻めましょう。
少なくともCMとかで聴いたことがある曲
とかであれば、「あーこれ知ってるー!」
となります。
前の人と同じアーティストの曲
選択肢も狭められるので選びやすくなります。
有名なアーティストならば、
何曲か有名な曲がありますので、
メドレーみたいになって楽しみやすいです。
また、その曲を入れた人は
そのアーティストを好きな可能性が高いので、
自分の前に歌った人は気分が良くなります。
季節に合わせて
冬なら冬っぽい曲を
夏なら夏っぽい曲をチョイスすると良いです。
また逆に、
真逆の季節の曲を入れてもウケる場合もあります。
真冬にチューブなんかおススメです。
年代別メドレー
カラオケ参加者の年代が近い場合は
自分たちが中学~高校生くらいの時に流行った曲
はまずハズさないです。
いわゆる懐メロですね。
単発で選曲してもいいし、
メドレーを入れて、みんなでマイクを廻す
なんかも盛り上がります。
流れに合わせる
流れに合わせて空気を読んだチョイスをする
ということです。
他のサイトで紹介されているような
モテソングでも、
空気を読まずに入れたら必ずサブいことになります。
盛り上がっている流れの時はアップテンポな曲
少し落ち着いて名曲バラードな雰囲気だったら
恋愛バラードや失恋ソング
などです。
裏ワザ・・意中の女性にこっそりリクエストを聞く
席の隣に、運よくターゲットの女性が来た場合。
(怪しまれないように上手いこと隣に座るのもアリ)
談笑タイムや他の人が歌っている時に、
こっそり何が好きか聞いておきましょう。
すると本人達の間では、
二人だけのヒミツ感が出て親密な感じになります。
ただしある程度の歌唱力が必要です。
自信ない曲は無理して選ばないようにしましょう。
ウケる曲、盛り上げ方を詳しく知りたい方は
コチラも併せてお読みになって▼▼▼
モテ要素3:歌い方
まあこれは、変な事せずに普通に歌えばいいんですが、
意外とナチュラルに引く歌い方をしてる人は多いです。
もちろん、ウケや盛り上げを狙って
わざとアホなことをする分にはいいんですが、
実は こいつイタい と思われていないか
以下で確認してください。
オク下
オク下とは、オクターブ下 ということです。
例えば、本来高い方の「ド」のところが
一回り低い「ド」になってしまっている状態のことです。
高い方のドレミファソラシで歌う曲なのに、
全部低い方で歌ってしまうことですね。
低い方なのに気づかず、
俺はラルクが余裕で歌えているぜ と
ドヤってるとかなり恥ずかしいです。
そしてオク下だと低すぎて、
ほとんど何言ってるか分かりません。
妙な巻き舌
クセの強いロックやビジュアル系でよく使われるテクニックですが、
あれは彼らだからカッコいいのであって
素人がやたらと使うと気持ち悪いです。
普通に「あ~~~」「え~~」となるところを
「あ~ぇぁぃ↺」とか「え~ぁぅぃゃ↺」
みたいになるやつです。
何もしなければ上手いのに。。
と思うことはよくあります。
マイクの持ち方
普通にまっすぐ握ってください。
妙にヘッドの部分をつかむやつとか
氷室かテルみたいなこれとか
これは彼らがやるからカッコいいのであって
我々がやってもウザいだけです。
またヘッド部分を掴むと、
ハウリングしたり音がこもったりして
酷い聴こえ方になります。
どうせやるならネタでこんくらいやってください。
クソうるさい
盛り上がるのはいいですが、
度を越えて爆音でがなりまくるのはどうかと思います。
単純にうるさいですし。
自分は盛り上がってるつもりでも、
周りは案外引いてたりします。
中途半端なモノマネ
ネタともとれず、真剣なマネとも取れない
しかもやっておきながら恥ずかしがるなどというのは
なんとも中途半端でお寒いです。
やるなら下手でもいいんでやりきりましょう。
その他のNG行動
まあ結局は、マナーを持って普通に楽しめば言うことはないんですが、
これだけは絶対NG!というのをいくつか紹介しておきます。
人の曲を切る
人が歌っている時に、理由は何であれ
絶対に勝手に演奏終了させてはいけません。
(あまりにも暴言などが過ぎる場合はその限りではない)
これは例えミスであってもです。
なので曲中にデンモクを操作する場合は、
間違って演奏終了ボタンを押さないよう、
十分注意しましょう。
マイクを奪う
これ知ってるから、この曲歌いたかった
などという理由で、人が歌っている途中から
勝手に参加して歌い出すのは絶対NGです。
しかもそういう人は、サビのいいところばっかり
でかいがなり声で乗っ取ってきたりします。
いっしょに歌うなら、あらかじめご一緒させてもらって良いか
一言言っておきましょう。
もしくはマイクを通さないで一緒に盛り上がってください。
いいところを奪われた人は一気に冷めます。
デンモク占領&好き勝手に入れまくる
当然ですが、何曲も自分のネタばかり
連続で送信したりしてはいけません。
いくら上手くても、連チャンで歌われるのはウザいです。
誰も知らないアニソンとかビジュアル系とか
まあカラオケなんて好きなの歌えばいいんで、
NGってわけではないんですが、
やはりみんなで楽しむとなると
これらはあまりチョイスしない方が無難です。
それであまりにも自分の世界に入りすぎてしまうと、
残念ながら見ていてイタいです。
暴言・暴力
酔っぱらって舞い上がって、
なんでもアリだと勘違いしてしまう人がいます。
例えば目上の人に対しての暴言とか
部下に対して殴る蹴るなど。
多少の無礼講はいいにしても、
限度を超えるとやられた本人はもちろん
見ているほうも最悪の気分になります。
セクハラ・パワハラ・モラハラ
セクハラは当たり前ですが絶対ダメ。
歌うことやノることの強要もダメ。
飲むことの強要もダメです。
タバコは参加者に合わせて
全員が喫煙者という場合なら吸ってもいいでしょう。
また喫煙OKの流れならまあいいかもしれません。
ですがタバコだめって人も当然いますので、
そこは気遣って部屋の外の喫煙所を使うのが無難です。
全く人のことを考えずに
いきなり吸い始めるのだけは避けて下さい。
まとめ:今すぐカラオケでモテる人になるには
さて、長きにわたってカラオケでモテる要素、
NG行動を見てきましたがまとめます。
何度も言いますが、カラオケでモテるというのは
ある何かをやればモテる というものではありません。
そして女の子からだけモテるということを
私きんぱんは良しとしません。
モテるということの大切さは
『人からモテる』
ということなのです。
そのために、今すぐあなたができること
それは
『周りの人を気遣う気持ちを持つこと』
です。
このマインドがあなたの軸としてあるかぎり、
自然と人からモテる行動につながっていくのです。
人からモテれば、女性からモテるという状態は
必ず付いてきます。
なので、今その場では、
自分にとって不利益になることでも、
人を喜ばせるためなら自ら進んで行ってください。
その気遣いを見てくれている人は必ずいます。
いなくても巡り巡って
必ずあなたに返ってきますので。
ということで、今日はこの辺にしたいと思います。
あなたの飲み会ライフが輝きますように