アイキャッチ画像引用元: uDiscoverMusic.
どうもきんぱんです。
ボヘミアン・ラプソディ観てきたんで考えたことを。
いや~良かったですね。
久々の映画でもあったんですが、
カラオケ屋のDAMチャンネルとかで宣伝されてて
めっちゃ観たかったんですお。
私は特に、めっちゃQUEENのファンてわけではないんですが、
音楽好きな人なら伝説的存在ですからね。彼らは
で、映画としてももちろん期待大だったわけですが、
音楽的にも良いんですよね~映画館でこういう音楽系映画観るのって。
好きなんですよ、音楽映画。
大画面で良い音響で、かなり迫力ありますからね。
たまには感情移入して、完全に映画の中に没入したいんですよね。
何にも考えずにただただ入り込むっていうのがイイ。
映画のレビューてわけではなく、
ただ私が感じたように書いていきますんで。
ネタバレちょっと含みますのでご注意を。
もくじ
ただただ入り込むつもりが分析してしもた
な~んも考えないで観ようとしてたんですが、
ついつい考えてしまうんですよね。
ストーリー構成。
だいたい、というかこういう映画とか、物語とかってのはほぼ、
ストーリーの流れって決まってるんですよね。
これは私のように文章書いてる人は聞いたことあると思うんですが、
『神話テンプレート』
というのがあります。
良いストーリーは全てこれです。
というか、このストーリー構成が分かっていようがいまいが、
入り込まざるを得ないようになっておるのです。
この流れで語られたら、どうしても感動してしまうものなのです。
ワンピースだってそう、もののけ姫だって、ハリーポッターでも。
で、やはり例に漏れずこの『ボヘミアン・ラプソディ』もそうでした。
分かっちゃあいても、良かったけどね。
要はこの神話テンプレートってこういうものです⇓
・主人公は最初よわっちい
⇓
・なんかに決心してチャレンジする
⇓
・仲間に会う
⇓
・小さな成功をおさめる
⇓
・調子にのる
⇓
・大きな失敗とか敗北をする
⇓
・使命感が芽生え、心新たに再チャレンジする
⇓
・最大の試練が訪れる
⇓
・勝利をおさめハッピーエンド
ほんとはもう少し細かく分かれるんですが、
大まかにはこうです。
流れをボヘミアンに当てはめると、(※ネタバレます!)
若きフレディが後にQUEENとなるメンバーと出会います。
で、どんどん成功を収めていきます。
フレディが傲慢になり、失敗します。
心改め再出発
病気を打ち明ける
最後のライブで再び成功
超てきとうですがこんな感じで話が進みます。
まあ、観ながらやっぱこの流れよね~と
確認しながらの鑑賞でした。
実話なのかどうか ※ネタバレます!
私は観た後に知ったんですが、映画のストーリーと実際は違うみたいです。
それもそうですよね、事実のまんまで、劇的にするのってかなり無理がありますもんね。
時系列とかが違ってたり、作り込まれたエピソードなんかもあります。
まあ、それが分かったところで、この映画が素晴らしいのは変わらないですがね!
実際とは違っていても、
人間臭いフレディとか、もっと普通の人っぽいメンバーとか
あー実際こんな雰囲気だったのかなあ なんてことを想像すると、
いっそう彼らQUEENに対しての興味がそそられます。
ニワカにQUEENへの興味が湧いてしまったので、
帰宅してさっそくwikiとかで調べてしまいました。
また、事実とどの辺が違うのかを確認しながら観るのも
一つのおもしろい楽しみ方かもしれませんな。
ボヘミアン・ラプソディの何がイイか語るコーナー
まず、映像がきれい。
最近の映画はみんなこうだとは思うんですが、
最初とラストの、ライヴ・エイドの観客席の眺めが
もうトリハダモノのです。
フレディ本人目線のステージからの眺めは圧巻で、
なぜだかそれだけで涙が出そうになります。
あ~ QUEENはこんな素敵な景色を見ていたんだなあと思うと、
なんだか憧れのようなうらやましさのような、
「よし、いつか俺も見てやるぞ こんな景色」 と感じさせてくれます。
世界で数人の、選ばれた人にしか見ることができない眺めですからね。
世界最高の絶景と言っても良いでしょう。
音楽がイイ
まあ、クイーンの曲を流してますからいいんですが、
ラストのライヴはマジでやばいです。
ボヘミアンからのウィーアーザチャンピオン とか
泣く。よくわかんないけど泣く。
で、やっぱ映画は音響が良いんですねえ。
クイーンファンでなくても、
音楽好きな人なら観るべきですねえ。
音楽を聴きに行くつもりで観るだけでも価値あると思います。
フレディ・マーキュリーの人生から何を学ぶのか
物語を通して強く感じたのは、
フレディの、自分をスターと信じて疑わない という生き方です。
なんか、最初っから自分が偉大になることを知っていたかのような、
そういうのを感じます。
ほんとうに、自分の才能を120%信じ切っていた。
最初から最後まで。
私らもこうあるべきなんやな~と学ばせてくれます。
フレディの実際の名言でこういうのがあります。
僕はいつだって自分がスターだと知っていた。
今では世界中が僕と同じ意見のようだ。
I knew that one was a star everytime.
All over the world seems to be the same opinion as me in now.
う~~ん。
こりゃあ天才の発言だ。
映画でも、ほんとにそういうフレディの生き方が表現されていて、
だからいつも自信マンマン、何も怖れないで後先考えない行動をしてしまう。
そのせいか彼は傲慢なところもあって、失敗もしてしまうし、
波乱に満ちた人生になったのでしょう。
傲慢になるのは良くないとは思いますが、
それに近いくらいの、『俺はこうだぜ!』っていう
強い信念は持って生きたいですね。
だから私も、自分ができると信じてやっていこうと思いますぜ。
アール・ナイチンゲールさんはこう言いました。
『人間は自分が考えているような人間になる。』
フレディの生き方はまさにこれ。
だから、自分が普段から自分のことを何者と思ってるかってすごく大事です。
自分なんてどうせ・・・
私には無理・・・
自分には何の取り柄もない・・・
とか思っていてはいけないんですねえ。
一見、謙虚に見えて自分を下げているだけです。
自分の可能性から目を背けてるだけです。
なので、こういう発言は一切してはいけない。
謙遜なんて不要なんですね、何かを成し遂げようとする人には。
そういうことを考えさせられた作品でした。
最後に
思いつくままに書き始めてしまったので、
結局何が言いたいとかありません。
ただ、音楽とか好きだったら観るべきだよ~って話でした。
もう一つ、観終わってから知ったこと。
これ4DX版があるらしいのですよ!!
全く知らず通常版を観たんですけど、
あれに動きが追加されたらどうなるんだろう。。
そっちも体験してみたいので行こうと思うぜ。
それではまた。