どうもきんぱんですω
いや〜 喉の調子が悪くてカラオケで思うように歌えない時ってあるんですよね。
喉の調子が悪い時って、昨日できてたこと、いつも歌えるはずの曲も歌えなくて自信をなくしたりもします。
私も結構そういう時あります。
それで、温まったら調子戻るかな?と思って歌うんですが、そういう時はどんどん音程もコントロールできなくなたりするんですよね。
そんな時の対処法ってあるんでしょうか?ってはなしをします。
もくじ
喉の調子が悪くなる10の原因
今まで幾度となく、喉の調子が悪い日を経験してきたので、こんな時は調子が悪くなるかも、、というのをあげてみます。
前日に声を出しすぎた
前の日、たくさん歌ったり声を出しすぎたりしていると、翌日の喉の調子が悪いことがあります。
単純に、喉の周辺の筋肉が疲労しているか、声帯が炎症しているかですね。
朝起きてガラガラしていたら、そのような状態と思った方がいいかなと思います。
乾燥
乾燥してカラッカラの時はやはり喉も調子悪いことが多い気がします。
加湿器をつけわすれて寝たとかですね。
あとは車に長時間乗った日、暖房の効いた部屋に長時間いた時など、乾燥しやすいです。
疲れ
寝不足だったり、体に疲れを感じている時は喉の調子も悪いです。
単純に、体調と喉の調子は比例していると考えられます。
あんまり声を出していない
基本的にデスクワークで声を出さない仕事の人に多いですね。
私もそうですが、何もなければ人と話さない日もあるので、全く声を出していない日、またはそんな日が数日続くと、喉の調子は悪くなります。
これは発声筋が弱くなっている、声帯の柔軟性がなくなっている ということが考えられます。
呼吸が浅い
あまり人と話さなかったり、ぜんぜん運動をしていないと呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅くなると喉で声を出してしまうので、声が枯れやすいです。結果的に、喉の調子が悪くなります。
運動不足
運動不足によって呼吸が浅いことも考えられます。
すると横隔膜の稼働範囲も狭くなってしまうので、声の調子は悪くなります。
また、慢性的に運動不足の人は血流が悪いです。
そうすると声帯にめぐる血も減るので、温まりづらくなります。
ビタミン不足
乾燥とも関係しますが、ビタミンは意識的に取らないと不足します。
肌の潤いが減るのと同様に、声帯の潤いも減っているとかんがえられます。
飲み過ぎ
酒ヤケします。
あと、意外と飲んでる時って、地声で叫んだりしてるので(俺だけか?)結構喉がくらってます。
あと極めて水分が減ります。
水分不足
季節に関係なく、水分も意識的に補給しないと不足します。
ほとんどの人が基本的に足りてません。
体の水分が少なければ、声帯も乾燥し、ガラガラになって調子が悪くなります。
肩こり
寒くて方が上がっていると肩こりします。
また、オフィスワークの人も肩こりしがちです。
肩がこると、首周辺の筋肉もこわばります。すると発声筋も硬くなるので、喉の調子が悪くなります。
こう書き出してみると、結構だいたいが生活習慣ですね(^_^;)
自分への戒めとしたいですね。。。
喉の調子が悪い時の9の対処法
マスクする
とりあえずマスクです。
乾燥から守ってくれるのと、ホコリとかもそこそこ防いでくれます。
あとマスクしてるとあんまり無理に声も出さなくなると思うので、回復に役立ちます。
もっと言えば、喉の調子が悪くなる前にマスクはしておきたいものです。
風呂に入る
加湿できるのと、温めるのはとても喉に良いです。
実際、スーパー銭湯に行ったあとにカラオケ行くと、メッチャクチャ声出るんで試してみてください。
温め効果の恐ろしさを知ることになります。
軽く汗をかく
これも風呂と同じような効果で、なんかてきとうに運動して汗をかいておくと体が温まります。
そうすると格段に喉の調子がよくなります。
歌うためのウォーミングアップは発声練習だと思いがちですが、それよりも走った方が効果が高いです。
血流はとても大切なんですね。
首を温める
夏、冬に関わらず、喉・首は常に冷やさない方がいいです。
夏はエアコンがキツすぎるし、冬は黙ってても冷えます。
また首が冷えると肩もこります。
マフラーをする、とっくりセーター的なやつを着る、などであっためましょう。
喉に良い飲み物を飲む。水分補給
水分が不足していると感じたら、とにかく水を飲みましょう。
水分不足を感じる前に補給しておきたいですね。
ただ、喉を温めるのも必要なので、できれば冷たい飲み物は避けたいです。
ハーブティー、生姜系、はちみつ系などは喉に良いとされています。が、歌う前にはあまりよくないとされてますので、普段からよく水を飲むことが大事です。
呼吸を確認する
そんな状況でもカラオケにいかなければならない時、歌わなければいけない時は、一旦呼吸が浅くなっていないかを確認した方がいいです。
呼吸が浅いと喉声になりさらに悪化します。
深呼吸やドッグブレス、ロングブレス等をやって、横隔膜の動きを良くしておきましょう。
その上で、大きく吸ってしっかり腹から遠くに届けるように発声してみてください。
姿勢を確認する
呼吸が浅い時は姿勢が悪いことも多いです。
姿勢が悪いまま歌ったりすると、喉声になりやすいため、喉の調子が悪くなります。
まっすぐ立って首を立てましょう。
食べ物を改める
あまり関係なさそうに思いますが、実はこれかなり影響があります。
人が最も多くのエネルギーを使うのは、実は内臓の回復のためです。
食べ過ぎ、夜中に食べる などが習慣化していると、慢性的に内臓が疲れてます。
そうすると体力が減るため、結果疲れやすくなるのです。疲労により喉は調子が悪くなります。
とくに、炭水化物と脂ものの消化は疲れます。控えめにしましょう。
カラオケの音量を下げる
喉に痛みや、疲れを感じている時は音量を下げて無理しないようにしてください。
それでも喉の調子が悪いときは・・・
あきらめましょう!
これらの対策をやったところで、即効性はないです。
調子が悪い時は悪い。人間なのでどうやっても必ず波はあります。
なのであせらず、「こういう日もあるか」くらいに考えて回復を待ってください。
あせって無理してしまうと、かえって悪化させることにもなりかねません。
ある本で読んだ話ですが、80歳くらいでも現役で歌ってる女性のゴスペルシンガーがいたらしく、その人に筆者が、「今まで喉の調子が悪い時やトラブルは無かったんですか?」と質問したそうだ。
するとそのシンガーはこう答えたそうだ。
「ないわ。だって、神様は悪い声だって気になさらないもの」
どういう意味かわかりますか?
どんな声だって神様は許してくれる。つまり、喉の調子が良かろうが悪かろうが気にせず受け入れるのです ということを言ってます。
すごいな〜と思います。これくらいいい意味で気楽だから、80歳でもバリバリ現役をつづけられるんでしょうね。
まとめ
さて、今回は喉の調子が悪い時の対処法の話でした。
普段から体調管理は大切だと思いますが、どうしても喉の調子が悪い時ってのはあります。
ちゃんとケアしてるつもりでも、なんか調子が悪い時もぜんぜんあります。
なのでしょうがないなと思います。
プロ野球のピッチャーでも、長年結果を残す人は、調子が悪い時は悪いなりの組み立て方をします。
なので、歌でもカラオケでも調子が悪ければしょうがない、その時できる歌い方をしよう って感じでいいかと思います。
気楽にね。
では、今回はこの辺で。