うぇいうぇいどうもきんぱんですω
カラオケの練習ってどうやったらいいの?って疑問の方は多いと思います。
とりあえず歌ってみたんだけど、何が悪くてどうしたらいいかよくわからない・・・
ていうことありますよね。
そこでひとまず練習におすすめしたいのは、カラオケの採点機能を使うことです。
「カラオケの点数は歌のうまさに関係ない!」
という方もいらっしゃいますが、それは高いレベルでの話です。
カラオケの採点機能では、音程・ビブラート・抑揚・リズム など、いくつかの要素で分析してくれるようになってます。
この中でも、特に「音程の正確さ」はカラオケの練習にだいぶ使えます。
レベルの高い人は、ある程度正確な音程で歌えることは既にあたりまえのレベルにいます。
しかし、まだそんなに歌い慣れていない人は、そもそも音程が怪しいのです。
だから、採点機能でまず、ある程普の音程を測ろうぜ!って話なんですね。
ということで、
- なぜカラオケの採点は練習に使えるのか?
- カラオケの採点機能をどのように活用するのか?
- カラオケの採点で練習する歳の注意点
以上について書いていきます。
もくじ
なぜ、カラオケの採点は練習に使えるのか?
私もある曲を課題として練習するとき、まずはカラオケの採点を使って練習します。
なぜかというと、なかなか正確に音程を測ってくれるからです。
あと安定性という要素も割と参考になります。
その他の要素ーーービブラート・抑揚・リズムーーーなどはあんまり気にしません。
私が音程をチェックするのに、カラオケの採点を使う理由は次のようなものがあります。
- 覚えたイメージだけで歌うと、実は意外とずれているから
- ボイスポジションが悪いと、フラットする。採点を使うとそれに気がつく
- 声が震えたり呼吸が浅いと、安定性が悪くなる
- 録音して聞き返して、原曲と比較するのをいちいちやるのって大変
こんなところです。
本当は、いちいち録音して、何回も聞き返して、また歌って、原曲か上手い人のと聴き比べて・・・ってやってマズいところを修正していくんですが、毎回それをやるっていう練習はなかなか大変なのです。
その点、カラオケの採点はその場で音程の正確さがわかるし、一応音程の精度が上がってくると確かに上手くなります。
もちろん、自分の歌唱を録音して聞くことはとても大切なのでやりますが、耳で聞いてもずれていることに気づかなかったりもします。
カラオケの採点は機械なので、逆に客観的に判断してくれるのです。
しかも、数値で示してくれると成長度合いも把握しやすいのです。
以上の理由から、「採点では歌のうまさは測れない!ムキー!」などと毛嫌いせずに、使えるものは使ったらいいと思うわけであります。
カラオケの採点で使う機種
ほとんどのカラオケ屋がそうだと思うんですが、カラオケの機種は大きく2種類。
DAMとJOYsound です。
この2つが主流をほぼ占めており、どこのカラオケ店に行っても必ずあります。
この2つの中でそれぞれ何機種かアップデートされていってますが、まあどこも最新機種とそれの1〜2世代前くらいのラインナップですね。
DAMとJOY どちらをメインで使ってもいいんですが、私的には採点を使うならDAMをおすすめします。
なぜかというと、まあテレビでメジャーになったのと、評価がより正確な感じがします。(※あくまでも主観ですが・・・)
DAMはけっこうあてになると思ってるんですが、JOYは別に上手くなくても90点とか普通に出てしまいます。(これも主観ですが・・・)
まあ、常にJOYsoundを使ってる人はそれでもいいと思います。
JOYsoundとDAMの採点アルゴリズムは異なるはずなので、双方で出る結果に差はでます。
カラオケ採点機能の練習への活かし方
私が練習として使うのはDAMってのもあるので、DAMを使った場合の練習のやりかたはどうやってやんの?っていう話です。
とりあえず、カラオケが上達するためにはまず「音程」です。
なので初めは音程だけ気にすればいいです。
ある程度の正確なピッチ(音程)で歌えないことには、その先はないからです。
正確な音程で歌えるけど、採点的には音程が外れる のと、
そもそも正確な音程で歌えない
のでは全く違う話です。
DAMの機種は、できれば「LIVE DAM」がいいです。
最新機種は「LIVE DAM STADIUM」ですが、それの1世代前のやつがLIVE DAMになります。
最新のLIVE DAM STADIUMでない方がいいかというと、こちらの採点機能は「精密採点DX-G」となっており、ボーナス点機能がついているためです。
ボーナス点加算前の得点は、「LIVE DAM」の「精密採点DX」と同じアルゴリズムですが、ボーナス点がつくことにより、点数が高くなります。
そうすると勘違いしやすい ってだけの話なんですが、点数を気にするならボーナス加点前の素の点数を指標にしましょう。
ボーナス加点はゲーム性を出した遊びなので、うまさとあまり関係ありません。
採点をONにして普通に歌ってください。
そうするとこのような分析結果が出てきます。
▼▼▼
上のグラフが音程の正解率を表しており、歌のどのあたりでヘボっているかがわかります。
この写メは私がクリスハートのI LOVE YOUを歌った時のやつですが、途中で気が緩むクセがあるようですね・・・(~_~;)
このグラフで苦手な部分もだいたいわかるので、そこを重点的に繰り返すのもアリだと思います。
で、
黄色く囲んだところの数値を見てもらって、これがだいたい、82%以上を目指してください。
ここが82%とかそんくらいだと、合計点で90点くらいは出るようになってきます。
たぶん80%とかの正解率でも、90点出る人は出ます。
音程がそれくらい取れていれば、ほぼ問題ないくらい上手に聴こえます。
なのでまずは82%を目指しましょう。
細かい表現とか、ビブラートとか抑揚とかそういうのは、これくらいの音程が出るようになってからでいいです。
うろ覚えの曲を採点してみると、意外と思ってたように音程が取れていない事がわかると思います。
カラオケ採点のアプリってどうなの?
すいません採点アプリを使った事がないので今後調査します。。
が、おそらくなんですがカラオケ屋の採点機能を使えばあまり必要ないのでは?と思います。
というのは、結局、歌うならしっかり大きな声で歌わないと意味ないからです。
スマホのアプリなら自宅とかでも練習できるっていう話ですが、家で小声で練習してもあまり意味ありません。
裏声で歌ったりして発声筋を鍛える目的なら意味ありますが、だったら別に採点はいらないです。
家で大きな声で歌える状況なら、アプリは使い勝手が良さそうです。
ですが、家では大きな声が出せないとしたら、結局カラオケでの練習になるし、それならわざわざアプリを使う必要がない ということです。
でも実際に使わないと良し悪しがわからないので、カラオケ練習・採点アプリに関しては調査してレビューしてみたいと思います。
カラオケ採点で練習する際の注意点
音程の精度が測れるとはいえ、あくまでも「音程を測っているだけ」です。
なので、いくら正確な音程の判定が出たと言っても、歌がいいとは当然限らないのです。
カラオケ採点機能で練習する時の注意点は以下の通りです。
- 音程は測れても、いい声かどうかはわからない
- 発声の仕方が正しいかどうかはわからない
- もちろん、感情表現は測れない
- 音程の正確な歌が必ずしもいい歌ではない
- 採点ばっかりやっていると、棒歌いになる
といったところです。
なので、採点で音程正解率がよくなったからといって、決して上手くなったとは思わないでください。
あくまでも狙った音程を出せることは最低ラインです。
なので、音程正解率82%くらいが出せるようになったら、以下のことをして次の段階に進みましょう。
- 録音して聴き直す
- 声が苦しいところがないかチェックする
- 歌い回しは原曲を再現できているか聴き比べる
- ビブラートやしゃくり、フォールダウンなどの小技をいれていく
- 抑揚をつけていく
このように、どんどん感情表現を組み込んでいってください。
音程が正確でも、喉絞まり声だったりヨワヨワしかったりだと意味がないです。
それを確認するには、結局は録音して聞き返し、なんども繰り返すことは必要になってくるのです。
カラオケ採点を使って練習する:まとめ
さて、今回はカラオケの採点機能を使って練習するというおはなしでした。
カラオケ採点は使いようによってはいいツールになると思います。
ですがやはりあくまでも一つの使い方に限られますね。
それは先ほども説明した通り、カラオケの採点では測れない部分がたくさんあるからです。
ということでおさらいすると、
カラオケ採点を練習で使うメリット
- 音程が測れる
- 声の安定性が測れる
カラオケ採点を練習で使う注意点
- いい声かどうかは測れない
- 発声のしかたが正しいかはわからない
- 採点だけを過信しない
ということです。
使い方によってはいい練習になるので、採点が全てだと思わない程度に活用してみてください。
採点でそれなりの点数が取れれば、絶対ではないですけど上手くなることは間違いないので。
カラオケの採点でもある程度の歌のうまさはわかるよ〜っていう話はこちらの記事でも書いてますのでどうぞ。
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カラオケの点数と歌のうまさは関係あります。常識の間違いを指摘しよう