シュガーソングとビターステップ 難しい定番曲を歌いこなせ!!UNISON SQUARE GARDEN〜アニソン編〜

こんにちは、休日ミュージシャン育成トレーナーの織沢てつろうです。

今回は、難しい曲と名高いこの曲【シュガーソングとビターステップ】の解説です。

アニメ【血界戦線】のエンディングテーマに使われてましたね。

カラオケでもかなり人気曲とのことで。

定番ご長寿アニメじゃない曲が、ここまで話題になって歌われているというのもなかなか珍しいんじゃないかなと。

なかなか難解な曲でありますし、この曲を歌いこなしてやるぜという人が結構いて、カラオケランキングにも上位に入って来ているのかななんて思ったりしてます。

では、解説に行ってみましょう!!

 

ひたすらボイスポジションに当て続けろ!!

ボイスポジション、なかなか聞きなれない単語だと思います。

詳しい解説をすると、この曲の解説どころではなくなってしまうので、概要を。

ボイスポジションは、声をそこにあてることで、高音が出やすくなったり、

こもりがちになってしまう低音部分が埋もれにくくなったり。

これ以外にも色々な効果があるんですが、今回ボイスポジションに焦点をあてた理由はこれ。

声の取り回しが利くようになる。

この効果を狙います。

昨今の曲は、90年代以前に比べると、フレーズが細かくなっていたり、

曲のスピードが相対的に上がっています。

歌い手としては、それに対応しないといけないわけですね。

そういった意味では、最近リリースされた曲をカラオケで楽しむ。なんてことも少しハードルが上がっていたりします。

だからって昔の曲が簡単よってわけではないんですが。

ボイスポジションの確認方法

さて、ボイスポジションがどこかという説明なんですが、

トレーナーによってボイスポジションの認識が違ったりするので、解釈の1つだと思って読んでくださいませ。

  1. 舌を上顎にあてます。
  2. 口先のあたりから喉の奥までずらしていきます。
  3. 硬い部分と柔らかい部分があることを認識する。
  4. 2つの部分の境い目になる部分を見つける

 

4番にある境い目にある部分、この部分がボイスポジションです。

言葉にした時にボイスポジションに当てやすい言葉とそうでない言葉があります。

もっともあたりやすい言葉は、【な行】です。

意図的に鼻づまりにするような形で、【なにぬねの】を何度か繰り返し行ってみてください。

鼻の後ろ側、先ほど舌をあてた境い目の少し上あたりに声があたっていあるのが実感出来るかと思います。

なかなか分かりにくいというかたは、

思いっきり鼻声にして、口をほぼ閉じた状態にした【な行】を言ってみてください。

息が漏れている状態じゃなく、ミーンとした声になればあたっている状態です。

 

全部に【な行】が付いてると思って歌え!!

あいうえおの母音があります。

う、おは比較的ボイスポジションにあたりにくい。

対して、い、えはボイスポジションにあてやすい。

このように、言葉によってどのあたりに響くのかが違います。

それを強制的にボイスポジションにあてたままにします。

ボイスポジションにあたりやすいのは、【な行】と説明しましたが、

全部【な】で歌っちゃうんです。

サビのフレーズで説明しましょう。

【ママレード&シュガーソング】

【ピーナッツ&ビターステップ】

この2つのフレーズ、な行が全然出てきません。

そこで、いっそのこと全部【な】で歌ってしましょう。

【ナナナーナ ナナーナ】

【ナーナッナーナ ナナーナ】

はいこんな感じ。

あたってますか??音程に左右されずまずは【ナ】の連打でボイスポジションにあてられるようにします。

そのあと、【ナ】の連打から母音に沿って【ナニヌネノ】にかえていきます。

こんな感じ。

【ナナネーノナンヌナーネ】

【ニーナヌナンノニナーヌネッ】

 

また呪文を唱えてしまった…

これふざけておりません。

  1. 子音に左右されないように【ナ】で歌う。
  2. 母音に左右されないように【ナニヌネノ】で歌う。
  3. ボイスポジションを意識しながら、歌詞をつけて歌う。

 

どの項目の練習もそうですが、極力簡単にして、段々通常の歌唱にしてみることが効果的です。

この順序で繰り返し練習すると、どの言葉でもボイスポジションにあてられるようになり、

早いフレーズに対応出来るようになっていきます。

これがまず土台になると思ってください。

アクとなるクセづけをしていく

勘の良い人はお気づきだと思いますが、このボイスポジションに当て続けてただけだと、

歌が1本調子になってしまいます。

そりゃ同じところに共鳴するようにしてるので、当たり前といえば当たり前なんですが…

変化がなさすぎる歌ってのも聞いてて飽きられてしまうので、そこからクセづけといいますか、

歌い方のフックとなる部分を付け足していきます。

斎藤宏介風ニュアンス

前提として、歌っている本人と同じ歌い回しをしなければいけないってわけではないです。

せっかくなんで本人のテクニックを参考にしてみちゃいましょう。

さてUNISON SQUARE GAREDENのボーカル、斎藤宏介さん。

どんな感じでニュアンスをつけているでしょうか。

色々あるんですが、今回はその中の1つを。

ムニャムニャ歌う

これまたふざけているわけではありません。

【ムニャムニャ】と、

口の動きを意識しながら何度か言ってみてください。

カフェとかでやらないように…

この【ムニャムニャ】という口の動きを、覚えてください。

全部の場所でその動きを取り入れてるわけではないので、特徴的なところを。

1番のBメロ

いまち いくひだかり】

この赤くなってる部分を、ム→ニャの口の動きを取り入れて歌ってみましょう。

ゅよぉいまちうぉ いくひつぉだかり】

こんな感じになります。

実際自分で歌ってみると、あぁ確かにそう歌ってるわ。

というように認識出来るかと思います。

口の形を変えることによって、音色とスピード感を変化させているんですね。

これがいわゆるフックになり、特徴的な歌になっていきます。

やりすぎるとくどいのでほどほどに…

他にもフレーズのところどころで使っているので、注意して聞いてみてください。

土台とフックを分けて捉える

このような順序で、

まずその歌い手が土台となる歌い方を参考にして、

それが把握できたり、部分部分の特徴的な部分を取り入れる。

こんな順序でやると、効果的に、そして効率よく、特徴をつかむことが出来ます。

こういった模倣、コピーが自身の引き出しになっていきます。

いろんな歌い手の特徴を掴んで、そこから自分のオリジナリティを見つけていきましょう。

 

以上、シュガーソングとビターステップ 難しい定番曲を歌いこなせ!!UNISON SQUARE GARDEN〜アニソン編〜でした。

 

それでは、また次回のブログでお会いしましょう。

 

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