今日は首都圏が大雪に見舞われました。きんぱんは駅まで自転車乗るんですが、やはり今日はケタ違いに寒かったすね。雪が積もった状態で自転車乗ったらおもしろそうだと思い、危険と知りながらも乗ってみました。そしたらやっぱりね、何度も転びそうになるんですよ。そんでね、転びそうになって掴んだ手のその先でって だれも掴んでくれるわけないんですよ。そんなウマい話はそうそう転がっておりゃあせん。
だからこそですよ。
これが女子ウケ最高なんですねーまた。世の女子らも手を掴んでほしいんですよ!つまり女子らにしても手を掴んでくれる人がいないのが大半なんですよ!ちょっと今から手を掴みに行くべきだ!(どうなっても知らんよ)
ということで人気曲のコツシリーズ第2弾なんですが、back numberさんのヒロインです。やっぱりこういうロマンチックな歌詞が好きなんですねー。手を掴んでもらえない女子は。女子らからの罵声といいから早く書けという声が聞こえるのでそろそろ本編に入ります。
もくじ
高いキーの攻略
はいこれもね、高いんですよ声が。なんで軒並みこんな高いのばっかり要求するんでしょう女子は。
この曲の最高音はB4(hiなんとかよりこっちの表記のが好きなので今後こっち)で サビの ありがーとーってたーのしそおなのもー のしそ です。しそ。あとラスサビ前の みたいよぞーらもー の もー です。ここはファルセットで出してますが、何よりキツいのがA4やらG4がずっと続くことです。
そうなんです、単発でクソ高いのだったら結構勢いで出るんですが、きつい曲はだいたいこのあたりの高さが頻発するんですねえ。
これをどうやっつけていくかですが、きんぱんがポイントだと思っていることをいくつか挙げます。
①一番高い音の前から一番高い音を意識する
2の広い音域のとこでも書きますが、この曲は高低差が激しいです。なので、一番高くなるとこの前から準備してないと力んだり裏返ってしまいます。いつでも最高音が出せるぞっていう構えで準備しておく感じです。
何度か歌ってみればメロディは覚えるので、どこで高い音が来るかはわかります。
目の前に突然ヘアピンカーブが現れるのでなく、そうそう、このコーナーを曲がったら次にすぐ逆コーナーが来るぞっていう マリカーみたいなもんです。
②声量を出しすぎない
さあサビだぞ!て気合入りすぎると吐く息の量も増え、喉にも無駄な力入ります。
パワーで出すのではなく、響かせるんですが。これがまた共鳴とかそっちのほうの話になってくるんでここでは書ききれません。サビのとこって演奏の音も大きくなるので大きな声を出そうとしてしまいがちですが、高い声って意外と力入れなくても音量が出てたりします。まあ要するに 序盤でガンガン走っちゃうとスタミナ持ちませんよ。という話
③地声で歌わない
いろいろ誤解を招く表現なんですが、やっぱり声がれの原因は力みによる喉しめと地声で頑張っちゃうことです。この高さの音がずっと続く曲で100%地声でいったらワンコーラスすら持たないでしょう。
前回のカラオケ人気曲別 上手く歌うコツシリーズ①Ocean-B´zでも書いたように、裏声の喉の形で地声を出す。それも軽く ギリギリでスカスカ息漏れしないように声帯をくっつける感じです。うーーー非常にわかりづらい。地声を高く持ち上げるじゃなくて 裏声に芯をだす ですかね。
広い音域
最低音はD3とけっこう低く、上はB4までとかなり幅が広いです。上の高いキーの攻略①で書きましたが、こういった音域が広く、高低差が激しい曲は一番高いキーに合わせて歌い始めると上が出やすいです。
序盤は出しやすいキーなだけに、そこに合わせて歌いだしてしまうと急に高くなるところで喉がついていけなくなります。喉のポジションというか、構えというか、声を響かせる位置が音の高さによって変わりますが(表現のしかたによっても変わる)、歌の途中で大きく変えていくのはかなりムズいです。
かなりハイレベルな方であれば、途中で構えを変えれるんでしょうけど、きんぱんにはできません。まとめると、
歌う前に一番高いキーを裏声で出して、喉の形をそのままにして歌いだす です。逆に低音が弱くなりますが、たぶんそこまで聴いてる人いないでしょう。
呼吸
これも呼吸だいじです。要点だけ先に
・サビ前サビ中はたくさん吸う
・サビ中はちょっとずつ一定に吐く
です。たくさん吸わないときついですこの曲は。
特に2コーラス終わってからラスサビ前、ラストまで休む間がありません。しかもファルセットも結構使うのでもう酸欠で倒れそうになるくらいです。吸う箇所が短いので一瞬でグワっと吸いましょう。
そしてサビは息を吐きすぎると、その分声帯をガッチリ閉じないといけなくなるので 喉スタミナも消費します。
おなかで吐く量を調整してください。むしろ息止めて歌うくらいでいいかと思います。
裏声の攻略
ヒロインは結構裏声(ここではファルセットを裏声とします)を多用します。んで難しいのが、裏声と地声(厳密には地声じゃない)の行き来が激しいこと。
こればっかりは どこで裏になってどこで地に戻ってるか を何度も聴いて覚えにゃあなりません。まあ正確に原曲通りでなくてもいいんですが、少なくとも自分の中では使い分けるところを決めておかないと確実にミスります。
ということでまとめると、使い分けをあらかじめ決め、それ通りにできるようにする です。
とまあこんな感じで第2回を書いてきましたが、なんだ結局女ウケしか書いてないじゃねえか ただのチャラ男じゃねえかと言われたくないので、そのうちほかの路線もちゃんと書きます。ただね、女子ウケは大切です
まあいい。今回のヒロインについてまとめると、適した構えと曲を頭にしっかり入れとくことですね。
野球では狙い球ってもんがありまして、ストレート狙いならそのように構えないとついていけないです。高い声にはそこを狙って構えるのですな。あとは相手投手の配球パターンがわかれば打てますよね!てことです。
余計ややこしくしたところで今日はおしまい。
2018年1月22日 雪で童心に帰ったのは一瞬だった日
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