カラオケが上手くなりたい!だけど地道に発声練習やら、腹式呼吸やらなんてコツコツやるのはまっぴらだ!そんなことすっ飛ばして速攻うまくなりたいんだぜ!
ていう人がいたら読んでほしい。
いやもちろん、しっかりと練習を積み重ねていきたいんです って人はそれでいいんですよ。
でもね、なんか歌歌いたいのに妙なトレーニングしてたって退屈じゃないですかぶっちゃけ。
いや、必要無いってことは絶対ないんですけど、多くの人が 本末転倒になってんじゃないかなと。
だって、歌がうまくなりたいのに 歌う練習しなかったらうまくなるわけないですから。
プロ野球選手になりたいのに、ひたすら素振りばっかりしてたってダメですよね? ボールを打つ練習しないとそりゃあ打てるようにはなりません。
日本人って、どうも 努力だ努力だっつって 地道に直接関係ないトレーニングばっかりやったりするのが好きです。それが努力だと思い込んでます。もはや国民的病気です。
ということでカラオケがうまくなりたいんだったら、そりゃあ歌わないと上手くなりません。
いつまでもミックスボイスがーとか 腹式呼吸がーとか言ってたらダメです。それじゃあ努力?的なものが好きなのか 歌が好きなのかわかんない。
てことで、カラオケが上手くなるのに 胃が痛くなるような努力など 一切必要ありません!
楽しく歌ってそれだけで 『超速』で上達するやり方を紹介しますんで見てってください。
もくじ
第1選:好きな歌を好きなだけ精密採点する
もうすでに、ヒトカラ常連で採点してる人は飛ばしてください。
この項は 今まで精密採点というものを使ってこなかった人 もしくはこれからチャレンジするぜ!て人は読んでください。
まず、採点するなら LIVE DAM の精密採点DX にしてください。
JOYSOUNDとかよりも 最も精度が高く、実際の歌のうまさ という指標に近いためです。
LIVE DAM Studium の DX-G じゃないほうがいいです。DX-Gは 基本的な採点基準は DXと同じらしいのですが、ボーナス加点があるため 変に点数が良くなりすぎちゃって 勘違いしちゃいます。
てことで、ヒトカラに行ったらまず LIVE DAM で!と言ってください。
さて、カラオケの採点と聞くと 必ず湧いてくるのが 「点数と実際のうまさは違う」厨です。
いや、確かにそりゃあ違います それは確かにそうなんだが、ここで重要なのは
少なくともピッチ(音程)が良くないと点数出ないからね!?
ってことよ。
そりゃあプロはすごいよ。点数とかそんな次元じゃなくて もう上手いとかいう次元でもなくて 『すごい』よ。
んなこたあ分かってんだよ。
でもうまくなるには、音程の正確さは絶対に必要。つうか音程取れないのがうまいわけないよね。
じゃあどうやって音程の正確さを判断すんのよって 精密採点使うのが一番簡単で早いじゃないですかってことよ。精密採点の音程評価は かなり正確だと思います。
なので、とにかく歌は好きなの選びましょう!楽しく気分よく歌えるのが一番いい。
で、できれば同じ曲何回も歌ったほうが 上達は早いです。でも別に飽きたら他の曲でもなんでもいいです。
繰り返し何回かヒトカラ行けるんだったら、毎回同じ曲を歌ってみましょう。好きな曲歌ってるうちに、勝手に点数上がりますよ。
この段階では、点数が上がる=歌がうまくなった という判断で全く問題ないです。つまり日々 音程が向上してるってことなんで。
でピッチ(音程) さえ良くなってくれば、他のテクニック 例えばビブラートとか 抑揚とか なんて全然やらなくても 90点台は出ます。精密採点で90点は 一つのボーダーラインと考えていいです。90点くらい出れば、もう一般人からしたら既にかなり上手いレベルといって差し支えないと思います。
第2選:女性曲を全て裏声で歌う!
女性アーティストの曲を全て裏声 (ここではファルセットを裏声とする)で歌いましょう。
できれば最初に、2曲くらいはやるといいです。
その際のポイントがあります。
- 低くてつらいところも地声に戻らずにがんばる。
- しっかり喉を開いて裏声を出す
- これも採点入れる
一つずつ説明します。
1.について
低い裏声も 最初はぜんぜん大きい音出ないですが、だんだん裏声も音量が出るようになります。
こんなこと考える必要ありませんが、これはミックスボイスの元になっていきます。
つまり、のどぼとけを下げたまま裏声が出せるようになるので、高い声が太くなるのに役立ちます。
2.について
口先だけでのか細い裏声にならないように注意しましょう。喉を絞めた口先ファルセットではいくらやっても効果がありません。
同時に、軟口蓋もしっかりグアァっと上げてください。
声質のイメージとしては 女性オペラ歌手です。
3.について
裏声歌いでも採点をつけましょう。
なぜなら、裏声で使う筋肉は 音程をつかさどることに直結するからです。裏声でしっかり音程を合わせられることによって、普通に歌った時の音程も良くなります。
以上の点に注意しながら裏声歌唱をしましょう。たぶん息が持たないんで、変なとこでブレス入っちゃっても問題ないです。
逆に、下手に息を続かせようとして 息漏れのない裏声にはしないでください。裏声で動かしている筋肉だけを純粋に動かすためです。
というのは、この裏声歌唱をする意味は 輪状甲状筋 を鍛える、または目覚めさせる ためのストレッチだからです。息漏れをなくしたり、地声が混ざってしまうと 効率よくこの筋肉を使えないためです。
まあ、構成上 輪状甲状筋の説明をしましたが、もちろんそんなことは考えないでOKです!
裏声歌唱も採点つけながら楽しく歌ってください。
これをやるとその 輪状甲状筋がしっかり働くように目覚めるので、次に普通に歌った時に 格段に歌いやすくなります。音程も良くなるのは先ほど説明した通り。
騙されたと思ってやってみましょう。
第3選:自分の歌を録音して聴く
これはもう確実というか むしろ自分のを聴かないでどうやってうまくなるんですか?というレベル。
スマホの録音機能か動画で十分です。
自分の声って 自分で聴いてるのと 客観的に聴くのとでは全然違います。いや、違うからこそ 初めは違和感があって苦痛なんですが、その認識がないといつまでたってもキモイ歌のままです。
初めは驚愕だと思います。私も初めはあまりにもキモくて すぐ止めました。
でもその恥ずかしさを覚えるのがいいんですよ。キモすぎるんでどうしてもすぐに直したくなりますから。自分のを聴くだけで 体は勝手に修正してってくれます。だって、これ以上キモいのを聴きたくありませんから 嫌でも上手くならざるを得ません。
自分の歌を聴くのに慣れると同時に、あ、おれってけっこううまいな と感じれば 実際にうまくなってます。
上手いかどうかは 必ず 録音で判断してください。歌いながらでは絶対に 判断できません。
第4選:とにかく何回も聴く
歌いたい曲をとにかくめっちゃ聴いてください。
そんなに集中して聴かなくていいです。移動しながらとか ながらで繰り返し聴くのがいいです。
それこそ、思い出そうとしなくても全部歌詞を覚えてるくらいにしましょう。
なぜ大事かというと、イメージが非常に大切だからです。歌の部分だけじゃなく、イントロとか楽器の音とかまで口ずさめるレベルが理想です。
そこまで完全に脳内で再生できるようになれば、あとはそのイメージ通りに歌うだけです。
潜在意識レベルまで覚え込んでると、カラオケで初めて歌っても90点とか出てしまいます。
なんか部屋でCD鳴らして、それに合わせて歌ったら妙にうまく歌えませんか?たぶんそれって ダンスとか踊るときにお手本に合わせて踊るとうまくできるのと同じことだと思うんですが、それって目の前に具現化したイメージがお手本としているからですよね?
じゃあ脳内でほとんど完璧にそれを再生できたら、それをなぞってやるだけですから 簡単にうまくできますよね?
イメージとはそういうことです。
まとめ
今回の内容は まあ歌上手くなろうとしてる人にとっては普通にやってることが多いかもしれません。
こういうノウハウを知らなかった人はぜひ試してみていただきたいです。
何やら細かい理論やら トレーニングやらをチマチマこなすより、確実に早く上達しますので。
ちょっと伸び悩んでる人もちょっと立ち止まって、改めてこういうやり方、考え方もいいかもしれません。
私自身最近、理論とか細かい知識とか知ったが故に、本質的な部分を見失ってた気がしたのでこういうのを書いてみました。
どうも、木ばかり見て森を見てないような そんな感じで 歌へたになってる気がしたんで。
理屈ばっかりにとらわれて うまくいかなくなってる人もいるんじゃないかな。そう思った方は、全体を見ましょう。
今回の内容をまとめると
- 精密採点を活用する
- 女性曲を裏声で歌う
- 録音して聴く
- 何回も聴く
でした!
あなたのカラオケパフパフを祈って。
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