「歌の上達には耳を鍛えろ」と言うけど違うよな?知らないものは認識できない

どうもちんぱんきんぱんです。

歌が上達するためには「耳を鍛える」のが大切だと
あなたも聞いたことがあるでしょうか?
歌が上手い人は耳がいい という話はよく聞きますね。

それはどういうことかというと、
よく言われるのは「音を聞き分ける力」
と説明されます。

例えば

  • ビブラートかけてるかとか
  • どこで響かせてるとか
  • 強弱の付け方とか
  • ブレスのしかた、タイミングとか
  • リズムとか

まだけっこうありますが、こういうのを
聞き分けるのが大事だよーっていうことらしい。

耳を鍛える・・・
うーん はたして本当にそうでしょうか??

私ね、違うと思うんですよ。

というのは、いくら耳が良くても
知らないものは聞こえない
からです。

私も、耳が良いのは自信がありますよ。
だって聴力検査めっちゃ聞こえるもん。
あとたまに超音波聞こえるもん。

しかしですね、歌のうまさとは直結しないんですね~

じゃあ歌が上達するには何が必要なのか?
音を聞き分ける能力とは何なのか?

今日はこの辺のことを語ってみようと思います。

聞き分ける能力の前に『知識』がいる

いろんな音、リズムを聴く力が優れていることが重要
これは確かにその通りなんです。

要するに、「この歌手の歌をコピーしたい、参考にしたい」
ってなった時に、細かく分析できますよね、
そしてその細かいとこまでマネできますよね、
だから歌が上達しますよね
ってことなんですよ。

でもですね、私も含め、まだまだ発展途上の人って
そもそも歌の何を聴いたらいいかわからない
のですよ。

前提としての知識がない。
だからいくら一生懸命聴いても、
同じようにしか聞こえないのです。

だから歌のレベルが上がらないのですな。

なので、多くのボイストレーナーやボイトレサイトで
言われてるように、耳を鍛えようとしても
鍛えようがない。
そもそもの前提が抜けてるのが問題なのです。

はじめに言葉ありき

人間って、言葉にすることができないものは
存在として認識できません。

見出しの「はじめに言葉ありき」は
新約聖書の話ですが、
言葉が無いと認識できないことは、
脳科学でも証明されています。

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)

人間の知能が発達したのは、
言葉によって、抽象的なものを表現することができたから
だと言われています。

例えば、『神』という言葉がありますね。
神には実体はありませんが、みんな存在は知ってますよね?
(本当にいるかいないかは別として)

しかし、チンパンジーに神の存在を説明できるでしょうか?
また、神がいると思ってるチンパンジーはいるでしょうか?

おそらく、認識できないでしょう。

人間になぜそれが分かるかと言ったら、
言葉によって、その存在を表現できるからです。

 

さて、話が逸れましたが、
いろんな音のパターンを聞き分けるためには、
まず言葉として、知識として存在を知っている
ということが必要なのだと言いたい。

なので、まずは知識として勉強しましょう。
または、レッスンで習いましょう。
そして、知識として勉強した言葉を
経験として理解しましょう。

これをしないと、何万回聴いても同じ音しか聞こえません。

私の耳が良くなった瞬間。子音のことを教わったら聴こえ方が変わった話

あなたは、グルーヴ感 という言葉分かりますか?

音楽関係の話ではたまに出てくる表現ですが、
わたしは未だによくわかりません。

ノリというか、ウネリというかそんな感じのものらしいですが、、、

言葉がよく分からないので、(経験として理解してない)
「じゃあ黒人音楽を聴いて本場のグルーヴ感を聴け!すごいだろ!」
とかいわれたってわかりません。
グルーヴを理解してないんで、一生グルーヴは聞き取れません。

これに似た話で、私がレッスンを受けていて、
まさしく『耳が良くなった瞬間』がありました。

それは子音の大切さを教わった時です。

『カ』『タ』『サ』などの子音を強く発声して
英語っぽい発音で日本語を歌うんだよ~というレッスンでした。

で、マイケル・ジャクソン、久保田利伸、クリス・ハートの
お手本を聴いて、なるほど と理解しました。

そして実際、それを意識して歌ってみる。
これで経験として理解しました。

てつろう先生曰く
「子音が分かって音楽聴くと、そればっかり聴こえるようになるよ」

さっそく、レッスンの帰りに久保田利伸を聴いたら、
これが今までと全く違う聴こえ方になるんですわ!

子音の空気感、パチっパチっという息のスピード
子音が奏でるリズム感
この辺の聴こえ方が全然違う。

試しに他のアーティスト聴いてみると、
あ、この人は子音弱いな とか
ここもっとパチっといったらいいのに
とかって聞こえるんですよね。

これがまさに、『耳が良くなった瞬間』

 

ということで、何をすればいいのか?

だからたぶん、ミックスボイスとかもそうなんだろうな~
と思います。

まずやってみて、どんな発声なのか理解して
人のを聴いてみる。
そしたら、ここミックスぽいなーとか
ここはヘッドだなーとかわかりますよね。

なので、結局はやってみて、知識・経験として
腑に落ちたものでないと聴こえないということです。

その点では、やはり専門のボイストレーナーや
プロに習うのが一番近道ではないかなと思います。

だって、いろんな発声法があっても、
自分が出してる声がなんの声なのか
正しいのか判断できないと、
聴く耳も育たないからです。

正しいミックスボイスができなければ、
音源を聴いてミックスボイスを判断できないですから。

他のことについてもいっしょですね。

共鳴とかもそう。
これは頭に響かせてる声とか
これは鼻腔とか
これは口腔とか
自分でやらないと絶対にきこえません。

つまり、『練習と聴くこと』を両方しっかりやる
これが大事ってことですね。

たくさん練習して、習得した知識が増えれば
その分 聴こえる情報も変わってくる。
レベルの高い聴こえ方になる。
そしたらまた、コピー能力が上がる

こういうことではないでしょうか。

ということで、いっぱい歌っていっぱい聴きましょう!

 

追伸:正しい知識と経験を得るには
やっぱりプロのレッスンが近道です。
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