※きんぱんと私(のび太)の会話の様子です。
きんぱんと私の関係性が気になる方は、超きん的プロフィールをご覧ください。
だって会社の他の奴らはどんどん昇格するのに、
俺はいつまでたっても上がれないんだ!
あいつなんてあんなテキトーでチャラいくせに、
給料なんて俺の倍2倍近くもあるんだぜ!
絶対俺のが努力してるのに!やってらんねえよ!
なんでしょんなに焦ってるでしゅか?
世の中では俺より若くても、youtubeの動画だけで億万長者だっているんだ。 それに比べて俺なんか もう30にもなるのに仕事は底辺、ゴールデンウィークも全部仕事。
スポーツ選手だって才能があったに違いない!
芸能人だってちょっとイケメンなだけのバカがなんであんなにいい生活してんだ?
なのに貯金ナシだぜ!?
のび太くんはどうなりたいでしゅ?
俺だって、有名になって、セレブになって、嫌な仕事なんかしたくない。
かあいしょお
今の会社に俺がいなくても、代わりはいくらでもいるだろう。 世の中そんなもん。もうどっかに消えてしまいたい。。
バカでチャラい、口が上手いだけの奴が上に上がるような会社だからな。
そもそものび太くんあ、セレブになっても幸せになれないれしゅ。
俺の幸せがきんぱんに分かるのかよ?
だってきんぱんはのび太くんのインナーチャイルドだから。
きんぱんは潜在意識のちかくにいましゅからー
どうしたらいいか教えてくれよ
しょれあね、自分と人を比較しないことれしゅ
もくじ
なぜ、人生が辛くなるのか?
他人の表面上だけを、自分と比較してるかられしゅ
この口調でしゃべるのがめんどくさいので、ここからは普通にしゃべることにする。
人と比較することの間違い
自分とと他人を比較することは、
必要なことです。
なぜなら、
比較することで、人と違う自分の特性が分かるから
です。
全く比較する対象がいない、サバンナに自分一人だったらどうでしょう?
そもそも比較のしようが無いし、自分が何が得意とか、
人に比べてこういう傾向があるとか、分かりませんよね?
そしてライオンと比べて、「あー俺ってライオンより弱ええ」
などと落ち込む人はいないはずです。(本気で百獣の王を目指す人以外)
人は、人にしか興味ないのです。
(動物を研究する人だって、人のために研究しているから)
のび太くんは、
人の表面上の部分だけを、自分と比較していました。
これは多くの人が犯す、間違いです。
他人の表面上との比較をすること――
これは、結果だけを比較しているということです。
なぜ、この比較のしかたが間違いなのか?
それは、上には上がいる
からです。
結果だけを比較していくと、
いずれ、ほとんどの場合、自分よりすごい人間が現れます。
いや、絶対そう。と言ってもいいでしょう。
ウサイン・ボルトですら、
彼の記録を更新する人類はいずれ現れるでしょう。
もしそうでなかったとしても、
ずっと世界一でいられる人間なんて、人類史上でも数えるほどです。
そう、人は絶対に、いつか負けるのです。
だとすれば、人の結果と比較する以上、ずっと、ずっと辛いままになります。
だから、初めから 誰の結果とも比較してはいけないのです。
会社という組織で比較されること
たしかにそうだな。
でも、会社では必ず比較されるでしょ?
それが評価であって、評価されない俺はやっぱり劣っているってことだろう?
会社が評価する人間と、のび太くんの特性がマッチしなかったら、評価されないれしゅね。
でもしょれあ、のび太くんが劣っているってことじゃないれしゅ
仮に、会社で評価されなくても、全く気にする必要はありません。
なぜなら、評価があなたの価値を決めているわけではないからです。
会社は、会社にとって都合がいい人間を評価します。
人の良さ、頭の良さ、才能、能力 などは関係ありません。
例でいうと、
いくら数学が得意で偏差値が70あっても、
ふとんの営業をやらせたら意味が無いわけです。
逆に、いくら聞き上手でコミュニケーション能力が高くても、
数字を扱う部署にいたら生かせないわけです。
しかし当然、会社にいたらその会社、その部署において
使えるか使えないかで判断されます。
その能力を正しく判断してくれて、
適切な仕事を任せてくれる会社だったらいいですが、
そんな会社は ほぼ無いでしょう。
なぜなら、人を評価する能力が無い人が評価しているからです。
能力を適切に判断することができるのも、一つの能力です。
会社の評価というのは、たいてい所属部署の上司がします。
いろんな部署のいろんな上司が、
みんなちゃんとした評価能力を持っていると思いますか?
答えはNOです。
上司にしたって、同じ人間ですから、
得意不得意があります。すると当然、人の評価なんてできない上司は
相当数います。
だとすると、会社からの評価などに、意味がないことが分かりますね。
会社の評価なんていうテキトーなものに、
いちいち落ち込んで、辛くなる必要などないのです!
人と比較しない生き方
それなら会社で俺が評価されないのも説明がつくな。 そんな状態で納得できないし、悔しいものは悔しいぜよ。
でも会社にいて評価されないんじゃ、いつまでもヒラのままじゃん。
人が成功を収めるのには順番があるでしゅ。
早い、おしょいは関係ないれしゅ
でも早く成功したいし、やっぱり焦るよ。
成功したり、経済的に豊かになることに
早いか遅いかは、大した問題ではありません。
それはあくまでも、『現時点』での
誰かとの比較に過ぎないからです。
今の時点で、例えば会社の同僚の方が出世していたとします。
しかしそれは、『今』だけの結果に過ぎず、
人としてその同僚よりも劣っている ということにはならないのです。
もしかしたら、3年後にあなたは1億円プレイヤーになり、
同僚は降格しているかもしれません。
なので、気にする必要は無いのです。
人が成功するのには、
順番
があります。
それはまるで回転寿司のようだと、多くの成功した起業家は言っています。
どういうことかというと、
ワイ「コハダ食べたいなあ。このパネルでオーダーね。ポチー」
ワイ「たまご、スルー。納豆巻き、スルー。コハダちゃんまだかなー」
横の人「オッシャ、たまごも納豆もワシのもんじゃあー」
ワイ「くそう、ワイもはやく食べたいい」
ワイ「最終コーナーを曲がった。もうすぐだじょ」
ワイ「あい、コハダゲーーット!」「ンマー( ゚Д゚)」
つまり、コハダ=チャンスはオーダーしてもすぐには来ない。
順々に回ってきて、ようやく目の前に現れた時、やっとゲットできる。
横の人が先にパクパク食べて、うらやましかったですね。
しかし、ワイはガマンして、チャンスを待ちました。
だから、自分の希むコハダをゲットできたのです。
もう一つ、成功するには
適切なタイミング
があります。
今までもし、あなたが成功していないとしたら、
それは まだそのタイミングじゃない だけです。
仮に、私がお金の使い方を知らないうちに、
間違って大金を手にしていたらどうでしょう?
おそらく、散財して、悪いことに手を出していたでしょう。
パチンコに行きまくっていたかもしれません。
風俗通いしていたかもしれません。
悪いクセだけ残って、人間としての成長は無かったでしょう。
しかし世の中には、間違ったタイミングで成功してしまう人もいます。
いい歳になって、スキャンダルとか薬物で捕まってしまうような
芸能人がいい例です。
人としての器ができていないうちに、
下手に成功するもんじゃないです。
器に見合わない富が入ってしまったら、
器が壊れてしまいます。
まだ成功していないなら、むしろラッキー。
だって、取り返しのつかない失敗をするリスクが少ないんですから。
大丈夫です。
大事なのは、日々 徳を積むこと。
じきに来る、チャンスをモノにできる器を作ることです。
人と比較するのでなく、
昨日の自分と比較すること
です。
日々、成長しているか?
昨日の自分より、1ミリでも先に進んだか?
これだけ考えていれば、気が付いた時には
誰よりも先に進んでいるでしょう。
何を努力すればいいのか?
うん、そう考えればだいぶ気持ちがラクだな。
でもきんぱん、俺今までも努力してきたつもりだぞ?
なのになんで、同僚のアイツより上手くいかないんだ?
このままガマンして続ければいいのか?
さっきの話と矛盾するじゃんか!
さいしょに適正のはなししたけど、のび太くんが努力しないとできないことは才能ないれしゅねー
てか俺になんか才能あんのか?
オマエにも才能あるだっちゃー
誰にでも才能があります。
それは、
特に努力しなくても、自然にできること
です。
例えば、のび太の場合、
特にダイエットなんかしなくても、太ったことがありません。
これは一生懸命カロリー計算とか、
運動したりしないと体重を維持できない人と比べて、
明らかに才能があります。
甘いものは食べ過ぎないようにしたり、
定期的に体を動かすことを、
のび太は、ごく自然に、当たり前にやっていることなのです。
この事実が、のび太にとっては普通でも、
そうでない人からしたら めっちゃうらやましいことだ
ということに気付いていないのです。
もちろん、ダイエットだけじゃなく、
あらゆることにおいても同じです。
簡単に禁煙できた人もいれば、どうしてもできない人もいる。
適当なあまりものでチャチャっと料理できちゃう人、レシピがあってもできない人。
いろいろです。
そして、このように当たり前にできることの方が、
上達しやすいです。
また、当たり前にできることの方が、
好きになれます。簡単にできることの方がやってて楽しいですよね?
つまり、努力しなくても上達しちゃうことなのです。
なので、やってて辛いこと、
苦痛なこと、ストレスなことは
当たり前の人と勝負しても、絶対に勝てません。
どんなに努力してもです。
なので、自分が苦痛を伴う努力をしなくてはならないことは、
やめちまいましょう。
そして、それをすること自体が 幸せなことを見つけましょう。
それをやること自体が幸せであるならば、
自分より優れた人がいても辛くありません。
というか自分よりも優れている人は、必ず存在します。
競争で勝つ――ということだけを自分の評価基準にしないでください。
大事なのは、昨日の自分より成長すること
です。
好きな事・得意なことで生きていこう。
でもなかなか難しいなあ。
俺が普通にできること・・・
なんだべ
いろいろ書き出して棚卸ししてみるれしゅ
太らないこと・文章書くこと・人と仲良くなること・歌うたうこと・宴会を企画すること・・・
あとは、それらの中から極めていけばいいのれっしゅ!
これならがんばれそうな気がする! そんで、あれだろ。結果だけを求めないことなんだな?
だから、セレブになることを目指さなくてもいい。
つぎは、しょれをどう 価値に変えていくか れしゅね
でもなんかがんばれそうだぜ
こうして、のび太は
人と比較して苦しむ自分
を克服しました。
あなたにも必ず、才能があります。
それは一番、自分が良く知っているはずです。
のび太といっしょにがんばっていきましょう。
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