どうもきんぱんですω
自分が音痴だと思っている人にとっては、カラオケってキツイもんですよね。
場になじめないし、なんか作り笑いしてしまうし、ひたすら時間が過ぎるのを待つばかり。。。
私なんか昔、カラオケボックスに入った瞬間素の自分になって、さっきまで笑ってたのが一瞬で真顔になるくらい嫌でした。(伝わりづらい・・)
そんで「歌いなよ、なんで歌わないの?」とか言われるとマジぶん殴りたくなる。察しろよと
で、問題は自分が音痴だと思っているということなんで、音痴を克服すれば自信が持ててカラオケで気持ち良く歌えそうですよね。
実際、好きな曲を思いっきり歌い切れるとクソ気持ちいです。自慰行為よりいいです(果てないから)
そんなことはいいとして、音痴を克服する方法ですよね?
音痴を克服する方法は、他のサイトでもいろんなメソッドが言われているとおり、いろんなテクニックや練習法が存在します。
でも、結局何からやったらいいのかよくわからなくないですか?
そこで、この記事では『とにかく初めはコレ‼』
ていう話を書きます。
てことで、音痴を克服してカラオケで気持ち良く歌える状態を目指すぜ。もうあんな地獄カラオケは御免だぜ!ていう人はどうぞ。
もくじ
音痴を克服するためにまず最初にやるべきこと
たしかに、音程を外さないようにする練習とか、腹式呼吸とか、高い声を出すための練習とか、いろいろあるにはあるんですが、まずやるべきことは、
声量を出せるようにすること
これです。
もちろん、これだけで歌が上手くなりますよ なんてことではありませんが、声量つまりおおきな声を出すことができなければ話が始まりません。
声がか細い状態でいくらピッチ(音程)とかリズムとかやっても、カラオケで歌おうとした瞬間に崩れるのです。
なぜかというと、カラオケだと音楽の音もデカいので、無意識に普段より大きい声を出そうとしてしまうからです。
そうすると途端に今までやってきた音程とかのコントロールが効かなくなり、崩れ去ることになります。
「じゃあ大きい声で歌わなきゃいいじゃん」
ということにはならないんですね~
だって、カラオケで流す伴奏を、会話レベルの音量まで下げる人いますか?
って話です。
そう、必然的に、それなりの声量は絶対的に必要になってしまうのです。
だから、声量は土台みたいなもんだと思ってください。
少なくとも10メートル先の人と難なく会話できるくらいの声量を、がんばって出すんじゃなくてごく自然体で出せる状態にならなければなりません。
音痴を克服するために、なぜ声量が必要なのか?
もう少し声量が必要な理由を具体的に話しましょう。
音痴克服に声量がいるワケ①-自分の声がどうなってるのかわかる
自分の声というのは、実は自分でよく聴こえていません。
それは自分で聴こえる自分の声は、ほとんどが頭蓋骨の振動を内部で聴いている音だからです。
自分の声を録音して聴くとキモチワルイことからわかるように、自分で聴いている声と実際の声はかなり違います。
で、なぜ声量が大事になってくるかというと、声量が大きければ自分の声が耳から聞こえるようになるからです。
そうすることで、自分がどんな声を出しているのか?自分の音程はどの程度外れているか?タイミングがずれていなか?などが勝手に聴こえるのです。
病気でない限り、ほとんどの人は音程の違いを聞き分ける能力はちゃんと備わっていると言われています。
つまり、音程のズレを認識できない人は”ほぼいない”ということです。
音程がズレてしまうのは、正しい音程で発声する運動能力が不足しているだけなのです。
で、音程がズレているのが分かると不協和音になり、それだと気持ち悪いので自然に合わせようとします。
実際に一発で合わせられるようにするには練習が必要ですが、まずはその音程のズレが自分で分からなければなりません。
声量がしっかり出ていないと、これに気付きません。
だから、声量が出ていると、音程も合いやすくなるのです。
音痴克服に声量がいるワケ②-声を出すための筋力がない
スポーツをするには、そのスポーツをするための基礎体力は必要ですよね?
声量を出すということは、その基礎体力だと思ってください。
例えば、野球をするならボールを投げる、バットを振る、走る などの基礎体力がいります。
ボールを満足に投げる筋力もない状態で、野球がうまくなることなどありえないですよね。
普段ぜんぜん大きな声を出さない人は、歌うための基礎体力が足りない場合が多いです。
私普段、走るという運動をぜんぜんしませんが、今いきなりダッシュしたらたぶん、足がもつれてコケます 笑
これは走るための基礎体力がぜんぜん足りないからですね。
これと全く同じで、声も普段出してないところからいきなり出そうとしても当然うまくいかないです。
また、筋力を鍛えるとそれと同時に神経も強化されます。
つまり、鍛えるとその筋肉を扱うことが器用になるわけです。
例:マッチョな男が胸筋をピクピクさせることができるやつ
これってあんまりできる人いないですよね?
これができるのは、鍛えると神経が強化され、コントロールが可能になったからです。
なので、声量を出す筋力を鍛えると、声を出すということが器用になります。
そして重要なのは、神経は一度強化されると退化しづらい ということです。
使わなければ筋肉は落ちます。
でも、神経は残ります。
これは、学生時代スポーツをやっていた人が、その時の動きとフォームは忘れないことからも分かります。
なので、一度器用になるくらいまで鍛えると、劣化しずらくなるのです。
歌も同じで、一度上手くなったらなかなかヘタには戻りませんよね。
これはある動きに使う筋肉を繰り返し使ったことで、神経がその筋肉の使い方を覚えたからなのです。
音痴克服に声量がいるワケ③ー無理に声を出そうとするからバランスが取れない
先ほどの基礎体力の話にもなりますが、いろんなスポーツでも、力むとフォームが崩れるのと同じです。
カラオケではどうしても普段よりは大きな声を出すことになります。
しかし、普段そのレベルの声を出さない人が、無理に出そうとすると、正しく発声できるはずがありません。
普通よりも大きい声を出すことに一生懸命になってしまうんで、音程やリズムどころではなくなってしまうのです。
なので、カラオケで歌うような声量は、当たり前に、自然に、ラクに出せないといけません。
これは基本的に声量が出せないとできないのです。
つまり、ある程度力を入れた状態がデフォルトじゃないと、コントロールできないということなのです。
こういうことです
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音痴克服に声量がいるワケ④-精神的な部分もある
基本的に、自信がある人は声がデカい傾向にあります。
逆に、自信が無い時は小声になりやすいです。
これは逆もまたしかりで、大きな声を出すことでむしろ自信が沸いたり、声が小さいから自信が持てなかったりします。
歌う時に、大きい声を出してしまうと、なんかどんどん自信が湧いてきてへっちゃらになってしまうということはよくあります。
歌はやっぱり、大きな声を出すと気分が高揚しますし、それでテンションも上がります。
自信ない人は、いつまでたっても小声でか細いままです。
なので、一度人の目を気にせず、大きな声を出してしまえば細かいことなどどうでもよくなってしまったりもします。
こういう部分でも、声量を出すことは精神的にも良いのです。
音痴を克服するには、精神的な壁 という部分も少なからずあるからです。
声量を出す方法
声量を出すためには、細かい話をしたら 呼吸とか、姿勢とか、胸に響かせるとかごちゃごちゃと理論がありますが、手っ取り早い方法が一つあります。
それは遠くの人に向かって声をかけることです。
実際に声をかける人がいなくても、10メートル先に人がいるつもりで声を出しましょう。
それだけで今までの200%以上は普通に声が出るはずです。
歌う時もその意識のまま歌えばよいのです。(全部デカい声ではダメだが)
その他、声量を鍛えるやり方はコチラの記事を参照してくだせえ。
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歌の声量を上げる5つの方法!家でできる超簡単トレーニングまで
カラオケや歌で声量はいらないって本当?それがウソである5つの理由
音痴を克服するために最初にやること:まとめ
さて、音痴を克服しカラオケで気持ちよく歌うためには、まずは声量をとにかく出すこと という話でした。
いままでもし、音痴克服メソッドにチャレンジしてもダメだったことがあるとしたら、一度とにかく声量を鍛えるところに戻ってみてはいかがでしょうか?
細かいテクニック以前の問題だったことに気付くと思います。
しかし、声量を出そうとして喉に痛みがあったり、声が枯れるなどしたら危険なため、すぐ中止してください。
やり方が間違っている可能性が高いです。
そんな時は、コチラの記事で改善できるかもしれないので
コチラも参考にしてみて下さい。
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カラオケで声が出ない時,あきらめてない? 原因と対策あるけどどうすっかな
今回は以上です。
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